出勤と残業が嵩んで夜の散歩が出来なかったが、今日は早めに仕事が終わったのでお散歩へ。
まあ朝行けって話はあると思うんだけどね。
そうすると4時に起きないといけないからね。
で、タイトルの通りトリッカーズのカントリーブーツであるところのストウを履き下ろしました。
プレメンテとしては先日の外はツーフェイスローションで掃除してデリケートクリームとシュプリームクリーム、中は極潤といった内容。
追加でちょっとブローグを磨いてみたいという誘惑に負けたので軽くワックス入れてみた。
光ったけど何となく納得いかない出来になってしまったので
グラデーション的なのを意識してみたがどうなんだろうね。
つま先側が一番光るようにしてみた。
写真だと光源のせいもあって色味までおかしい感じになってるな。
実際はもうちょっと濃いから目立たないだけか?
チップのサイドは下を光らせる感じにしてみたんだがまずまずかな。
段階的に後のメダリオンあたりでほぼ光らない感じにしてる。
この並びの方が良い感じかな。
この靴多分試し履きだけされてるんだけど靴ベラ使わずに行った感じがある。
かかとのシワは多分それで入ったんだろうな。
カウンターが少しだけ前傾してたけど、自分のかかととハンマーでひっぱたいたらよくなった。
まあ履いていけばどうせクセもつくし良いだろう。
ところでみんなはメダリオンの中はどうやってケアしてるんだろう。
ブラッシングだけ?
蝋のカスと断面が気になってつま楊枝と綿棒でほじっちゃったよ。
前後で写真を見比べてみると結構癖がついた感じがある。
夏なので汗をかくかな?と思ったけど足以外の汗が支配的でほとんど足汗をかいてない。
歩いてみた感想
サイズ感
前提はUK9.5 足長265 幅110 足囲260
・甲が低いので羽根は完全に閉じる。
・足首は太いので6,7ホールだけ少し開く
・小指は少し当たる。足首で固定できて前滑りしないから気になるレベルではない。
・右足は足首とかかとが少し擦れる。右足の方が小さいからだと思う。
・小指は少し当たる。足首で固定できるから前滑りしないから気になるレベルではない。
・沈み込みが進めば小指も気にならなくなりそう
靴自体
履き心地とか靴自体の性能とか
・シャフトがめちゃくちゃ硬い。もう少し慣れたい。
・軽登山靴なんか目じゃないくらい足首が固定される。ガチガチで曲がらない。
・左足のかかとのクッションに違和感がある。ハーフソックの下のスポンジのせい?
・歩きやすい
・クッション性はそれなりに良い
・ダイナイトソールはアスファルト上では全く滑らない
・土踏まずがもう少し盛り上がってると楽そう。
その他
・靴紐が少し長い
・初期伸びもあってちょっと緩みやすい感じがある。
といったところ。
靴紐由来の問題は単純に交換するだけだし、金ゼルに関してはペンチを発注してあるので今度試してみようって感じ。
俺たちのマモルから買いたかったけど個人で買うにはちょっと高いからまたチャイナ製。
届いたらレビューも兼ねて記事を書こう。
ところで結局パラレルで行くことにした。
それはもう甲が低くつぶれてしまうので、土踏まずサポート的なものが無いとオーバーラップでは緩い。
同じ理由でスコッチグレインの短靴も全閉じ。
もう少し履きこんでみて気になるようであれば手持ちのかかとクッションなんかを入れてみてもいいかもしれない。
スコッチに入れた自作のふまずサポートみたいなもんをまた作っても良いな。
もう一個厚い靴下でも履くか?
ということでなんか愛着も沸いてきたし、できるだけ履いていこうと思う。
ホワイツは中古のブルハイドとはいえ最初からめちゃくちゃ足になじんだのだけど全く方向性が違う感じ。
あとアーチイーズ無しでは歩けない体にされてしまった感がある。
靴としてはそういう差があるのだが、いわゆるファッション性としては全く違う感じだね。
ジャンルが革靴、ブーツってだけでデザイン的にね。
まあ自分は革靴とかいうものに惹かれただけでほかは潰滅的だけども。
オシャレとは縁遠い人間だしな。
ところで靴作りに関して、ブーツを作るならシャフトはトリッカーズから型紙をとってサイズ調整をしようと思った。
羽根閉じだけ気に入らないがほかは結構優れていると感じた。
羽根違いだけどウイングチップも幅広を隠すデザインをしやすそうで良いね。
ブローグは要らないけどウイングチップは良いな。
でもそうすると急に陳腐になる気がする。
スニーカーでもあるよね。
とりあえずミシンなしで作れる程度の物を1足作ろう。
ブログ記事起こしみたいに数分で進む作業量が知れているところが目下の課題だな。
まとまった時間をガンガンとってやりたい。
革屋も行かないとな。新しく目打ちが欲しい。
色々試したいんだがなー菱目かなー。
菱きりは一本買ったからちまちまそれで穴開けていくか。
練習用の革も買って来よう。
お疲れさまでした。
散歩しながら革細工したい。