ドワーフがたまに書くアレ

ドワーフの日記

秋の足音??

 足音というのも実際おかしい表現だが、近づいてきた感じはしている秋。

今年も短い秋になりそうではあるが、楽しみな季節の一つだ。

というのも自分の中で山歩きのハイシーズンだからだが。

夏がハイシーズンという向きもあるだろうが、暑すぎて無理なんだ。

仕方ないね。

とはいえ秋口でも標高が上がってくると冷えが気になるところだな。

 

 それっぽい話から始めてみたが、友人が登山アプリにハマっていて、使いこなせばなかなか便利そうだなと感じている。

いまだに下調べも山行時もいずれも紙や麓の案内板や写真を見ているから、登録こそしている物の緊急時の最後の手段かなって程度で考えていたから。

ルートや行程管理なんかもアプリでできてしまうし、GPSを起動していれば自動記録までしてくれて便利そうだ。

 

 しかしながら常時通信しているし、電波強度の低い山影なんかだとバッテリーの消費も激しいようで、時にモバイルバッテリーを貸し出したりもしているから、スマホ自体に大容量バッテリーが積まれている物があれば最適かなと思った。

そこでまた悪い癖が出てしまったのだが、いろいろとあるものだ。

 

 普段は以前のエントリー通りiPhone14を使っているのだが、普通に使っている分には平日は充電が要らない程度にバッテリーがもって満足だ。

しかしながら山歩きの時は倍のペースでバッテリーが減っていくように感じている。

よって1日の山歩きであればギリギリで、復路でバッテリーをつなぎながらカバンに放り込んでいる状態。

となると1.5~2倍くらいもってくれると非常にうれしい。

3.7vで3000mAhくらいの容量があるわけだから同じく3.7vなら8000~12000mahくらいあれば電費の悪いSoCを使った端末でも望む結果を得られるだろう。

Whに換算すると10W→30~50Whといったところだ。

たまに2セルを使って7.4vで駆動している物があるから表記に注意しなくてはならない。

 とまあ仮説を立てて検索をしたら一昔前に流行ったタフネススマホがたくさん出てきた。

しかも現代風にいろいろとアップデートが入ったものがより取り見取り。

ただ、いろいろな機能が実装されている割に基礎体力ともいえるCPU性能が低いものが多い。

ブラウザやカメラがサクサク動くようにantutuで60~100万くらいはスコアが欲しいところなのだが、そうなると意外と値段が張る。

iPhone13や14の半分程度のスコアが出れば御の字だろう。

その中でロマン機能があるものが5~7万円、バッテリーと耐久性だけなら3~5万円、ローグレードなら2000~2万円と、いろいろと選べる状態だ。

セール時期や型落ちを狙えばもっと安く買えるだろう。

3Dゲームが快適なレベルの物はやはり12万円とかしてしまうのだが、そこまでは求めていないから除外する。

 

要件としては

・バッテリー容量30wh以上

・antutuスコア60万以上

GPS GLONASSなんかの多種対応

auとドコモあたりのバンドが使える

・耐衝撃性が高い

・日本語対応

・防水

電子コンパス

・ROMやRAMの容量が大きい

・アリババやアマゾンを含み、公式通販がある

といったところだが、バッテリーもあまりにも大きすぎると発火とかが怖いのであまりにも大きすぎるものは考え物だな。

 

オプションとしては

・カメラ性能

・IRカメラやサーモグラフィ

・気圧計

・双方向充電可

・急速充電可

・寒冷地対応

・アンドロイドのアップデートができる

・手袋対応

まあ簡単に言えばガーミンの腕時計みたいな機能が載ってればOKといったところだ。

 

 対象は中華系スマホだが、スナドラじゃなくてメディアテックの物が多い。

大体物量で攻めてて8~12GBのRAMに256~512GBのROMが選べるのはうれしいところだ。

スコアカタログを見てるとDimensity7050より上なら大体60万以上で性能としてはクリアしていそうだ。

しかしながら年代を見ているとちょっと型落ちの1080~1300の型番も似たスコアなので焼き直しなのだろう。

なので選ぶなら

1080、1100、1200、1300、7050、7200、7300、8020、8050、8100、8200、8300、9000、9200、9300だろう。

末尾にUltraとかMAXみたいなのがついてマイナーアップデートがほどこされているのは省略。

ただ、どれも消費電力が高めに設定されているようで、30WhでiPhoneの電池もちの倍程度になるようなので、1.4くらいの係数をかけないといけない。

よって3.7v9000mAhくらいが要求性能のラインとなりそうだ。

 

 タフネススマホに限って調べていると結構FLIRを積んだものがあって、さすがにそれは高価になってしまっている。

しかしながら結構なロマンがあると思う。

使うことはほとんどないのだろうが、有っても良いよなというところ。

日常的に使うことは全くないと思うのだが、どうだろうか。

調理や整備に使えたりしないだろうか。

試してみたいところではある。試したい病だ。

 

というわけで候補を挙げてみよう

1、blackview BL9000 Pro

FLIR付のロマン機

D8020でRAM12GBにROM512GBと基本性能良し。

ついでに仮想メモリ20GBも足せるらしい。

8800mAhで120W充電対応で4バンドGPS対応

カスタムアンドロイド14で2kディスプレイが120Hz駆動

割と非の打ち所がない性能ではなかろうか。

カメラ機能的にも問題なさそう。

FLIRがついている代わりにナイトビジョンは無い。

でも画像補正アリで夜でも明るく撮れるとかいうよくあるやつ。

気圧計はついてなさそうだがグローブモードがあるからほぼ要求スペック満たしてる感じ。

価格はセール時で6万円くらい。為替次第ではもう少し安くなるかもしれないな。

400gと重い

 

2、DOOGEE VMAX PLUS

 前にちょっと欲しかったモデルのアップデート版。

D7050で16GB512GBで広角カメラ付き。

アンドロイド14対応

バッテリーが22000mAhで2日くらい持ちそう。

テント泊縦走でも行けそう。

33w充電なので最速4時間で満充電か。

こっちはナイトビジョン付き。白黒IRカメラ。

まあ使わんけどな。

それよりも広角カメラはちょっと気になるかもしれない。

あまり山でカメラ使わないけど眺望が撮れたら気持ちいいかもしれない。

GPSは5バンドで中国系のやつも拾えるみたい。さっきのやつも多分対応してるけど謳ってないだけかな。

536gで重い

45000円くらい

 

3 、Cubot KingKongX

D7050 で16GB+512GBと充分な性能でバッテリーは10200mAhとまずまず。

タフネス系でミドルクラスって感じで特筆すべきところもない感じ。

GPSは4バンド

価格は36000円と安め。

コレで充分ではないか。

ロマン度低いな。

もっと薄いとか安いとかいうの一杯ありそう。

これを選ばないといけない理由もないか。

 

4、DOOGEE S200

D7050で12GB+256GBなので問題なし。

10000mAhと基本性能は良し。

35000円くらい。

一押し足りない。

 

5、ULEFONE ARMOR 27T PRO

 FLIR付だがD6300 5Gで12GB+256GB

見どころはFLIRだけって感じで、価格が安ければな。

57000円ほどとこれなら1のBlackviewの方がよさそう

買うならオプションのマイクロスコープやスネークカメラ付が面白そう。

同メーカーのWT付のやつとかも面白いが基本性能がイマイチっぽいのがな。

 

 といったところでそれなりの物を買おうと思ったら5,6万円はやっぱり出さないといけないかなってところ。

だってFLIRとかみたいな飛び道具ないならIphoneとモバイルバッテリー複数でいいじゃんってなるもんねえ。

山に端末二つ持っていくってのは冗長性という点では良いんだけど重量増と実際に使うかどうかを天秤にかけるとびみょいもんな。

尖り方で言うと1と2、コスパなら3、形が面白いのは4、オプションで遊べそうなのは5ってところ。

5に関しては補給が断たれたら終わりだからある意味じゃ一番ロマンあるか。

買うなら1か2だろうな。

1に関しては型落ちの8800が50000円まで落ちるからそっちでもまあいいのかってなる。そうなるとCPUが700まで落ちるから微妙だなあ。

CATのS6シリーズの方が満足度高いまでありそうだから、1に6万払うのはアリか。

FLIR要らなかったら2をセール価格で買うのが良いだろう。

1日ゲームやってもバッテリーが持ちそうだ。

目が死ぬが。

 後出しなんだけどROMが大きめのものが割と早めに必要だからなんらか用意しなくてはってなってるのよな。

仕事で使うんだけど自費だから趣味の物と兼ねてって感じ。

それなりの量のコンテンツを入れないといけないのと画面がある程度大きくないといけないんだよな。

余ってるPovoの有効利用ができればなお良いしね。

 

ちょっと悩んどくか。