出張で出かけてきたが、出先で標高の高いところに行くことを考慮して防寒対策をしたのが逆に問題になった。
リサーチ時にはそれなりに寒い予定だったのだが実際に行ってみると湿度も高く気温もこちらでいう5月くらい。
感覚的には梅雨で、東南アジアみたいな感じだった。
おかげで風速と0度くらいに対応できる服やらなんやらはただの錘。
出かける前に買った靴下は快適だったが暑さに拍車をかけた。
同じ銘柄でも薄手のトラベルソックスの方がよさそうだった。
公人として行ったので特段写真は無いが使った機材についてのレビューは良いだろう。往復は飛行機。現地はレンタカー移動だったので正直微妙。
リュックはブリッツ35だったが機内持ち込みはサイズがまずギリギリ。
コンプレッションとヨークをしまうことでなんとか収めて持ち込み。
30Lの方がよかった説ある。36Lは要らないかな。
それかスーツケースをやめる方向が良かったかもしれない。
土産対策で結果的には正解だったと思うが。
冬服分で10Lは嵩が増してるから、次回同じところにいくとしたら身軽な旅にしたいところ。
レーザー測距儀は測距精度に疑義あり。
おそらく公差内なのだが、地図と見比べると長かったり短かったり、測定対象の反射率から影響されていると思う。
これに関しては距離があるので検証も難しい。
ナイトビジョンは面白かった。範囲内ならかなり見えるし、もう少し遠くを見たいと思えば暗めでもいいから光源を用意してやると良い。
野生動物でもいれば面白かったのだろうが、見える範囲ではいなかった。
電子コンパスに関しては敏感すぎて近くに電気が通っている何かだったり、機械類があるとノイズで方位がもっていかれてしまうようだった。
オマケの気圧計は変動が激しいので、例えば天気の変わりやすい地域にいるときは高低差なんかもうまく測定できそうにないのが残念だった。
3つで1万円しなかったからおもちゃとしてはどれも良い感じ。
ハイキングにもっていっても面白いと思う。
ただ、2月に届いたフラッシュライトが何故か逝かれてしまっていたのが残念。過負荷か熱が原因なのだろうが、スイッチ用のFETからリークがあって暗くつきっぱなしになってしまう。蛍モードよりは暗いが光り続ける。ロックアウトするから実用上は気にならないが、いつか悪化して発火とかそういうのを引いてしまう可能性があるのでどうにかしたい。
ということで21700の別のやつ発注。
平日にカスタマーサポートに連絡して中のPCBだけ送れって言おうかな。
中のドライバー作ってカスタムするのも面白そう。
結構気に入ってたから残念。
26650のバッテリー別で持ってるから使いまわせるやつが良かったんだけどね。
今見たら同じヤツのバッテリー抜きがかなり安くなってるから買っても良いが、これ以上増えてもな。直せるなら継続使用、同じものを買い足さないようにしよう。
靴はメレルのウインターブーツを履いていったが暑かった。
今回それなりに険しいところに行く予定だったからハイカットにしたが、保安検査も面倒だし、ジャングルモックあたりで充分だった。
ただこれはこれで冬場の街歩きに使っていこうと思う。やっぱり軽いハイカットは疲れにくい。
運転するときはハイカット嫌いだから使い時が微妙だ。
ブラックフライデーで買ったダニッシュのビーニー帽は快適だったが、もっと汗を吸ってほしいと思う時が結構あったので、混紡されているアクリルあたりがイマイチなのだろう。ウール感がイマイチ。ただ臭いが出にくいのは良い。
ついでに洗濯バッグを使ってみたがこれはコレでアリ。
洗剤はナノックスの使い切り袋で、汚れ落ちも良いしすすぎやすいし臭いも出ないので気に入った。
ただ20Lのドライバッグは水を入れると結構重いのでゆするのが大変だった。
それに乾かすのも結構大変だった。
バッグに汚れ物を入れる→洗剤と水を入れる→つけ置きしてからゆする→濯ぐ→バッグごと丸めてしぼる→バスタオルとかで大方の水分を抜く→干す
という順番でやったが、湿気がありすぎて朝では乾いていなかった。
夜には乾いたから環境次第ではある。
なんせ空調をつけていても喉鼻が全然乾いていなかったから、優しい環境だった。
コインランドリー併設の宿なら要らない。
ただ、空調を部屋ごとにガンガンかけられる環境なら乾燥も含めて良いと思う。
1,2着で着回しが効くのは良い。
ということで応急キットも使わなかったし、冬服も使わなかったし、いろいろ使わないものが多かったので、要るものを厳選していくのも面白いな。
アウトドアが無ければそれに対する備えが要らなかったというのが正解か。
結構疲れたな。