ドワーフがたまに書くアレ

ドワーフの日記

盆休み

 今年の盆休みはスタートから中盤まで台風のおかげで何もやる気起きず。

多少野良仕事やった程度で、BBQも暑さでヤメ。

まあBBQはいつでもやるしな。もう少し涼しくなったらやろう。

連日35度を下回らないってなんなんだろうか。

 

 ということで、なんやかんやあって入手したhazard4のplan-bのレビューはじめます。

購入の動機に関しては

・暑すぎてリュックだと死ぬ

以上

 

 しかしながら首から腰まで事故歴アリの体に対して肩掛けは厳しい。

特に左かけは無理。なんならリュックでも左だけ特殊ダメージが入るレベル。

 選定理由

・右かけができること

・ショルダーストラップがいかつい

・大きさがそれなりに手ごろ。いつも使ってるグレゴリーのハードコアレベルの容量(≒12L)があればよい

・できればミリ物

・MOLLEがついてると良い

・ペンケースとかついてたらいいな

・コンプレッションがあるとなお良い

・価格が手ごろ。150ドルくらいなら良いな。

 ということでまあ自分の中では実績ないメーカーだけど形が琴線に触れるのと背面パッド、ショルダーストラップの太さなどからこれならそれなりに使えるだろうと買ってみたのよ。

 

 結果としては成功。

・ショルダーストラップはごつくて薄いが、太くてクッションはまずまず。メッシュもあって汗をかいても大丈夫。

・背面パッドは最終的に左腰部分しか当たらないが、グレゴリーの背面パッド並みにはクッションある。

・重いがユーティリティ部分に関しては満足。

・品質に関してはまずまず

・わかってはいたが案外デカい

2、3時間背負っても全然良い。最初はリュックと違う違和感があるが、ローテーションすると目の前にワークスペースが現れるからすごく便利。

 

全体像。サポートストラップははずしてる。

 縦にぶった切ったアサルトパックがあったらこんな感じになると思う。2個連結したらリュックになる???

ストラップはベルト幅が2インチ。パッド側は4インチと極太

背面パッドは想像より柔らかい。自立しないほどやわらかい。

メインストラップの端面は切りっぱなしだったからちょっと焼いた

ロアコンプレッションも同様。一応何かぶら下げることも可能

 質が悪いと感じたのはこの2インチ系。滑るし端面処理は曖昧。

ストラップはロック付きクイックリリースがあるので便利ではある。

 はじめてこのレバーを動かす時は死ぬほど硬かったがこなれたみたい。

不意に外れないのは非常に良い。

補修は厳しいかな。このバックルもクッション内なので胸が痛くなることもない。

SビナーがついてるDリングはサポートベルト用。左右どちらでも使えるように両方ついてる。

背面側コンパートメントにはハイドレーションが入れられる

 ハイドレーションを入れてハイキングに行くかと言われたら微妙だが何かしら入れられるのは良いと思う。封書なんかを入れるのは良いよね。でもな、そういう大事なものを入れるにはもう少しパッドが硬いならって感じ。Ipadミニみたいなのを入れるにはいいかもしれない。

メインコンパートメントは結構広い。内寸15㎝x13㎝くらいって考えたらよい。

 1個じゃ足りないかなと思ってディバイダーを買い足したが色味が濃い。

張りが結構あるのでコレのおかげでコンプレッションは機能しにくくなるので工夫が必要かな。本体がそれなりにコンパクトなので問題はないと思うが。

縦長すぎるので入れるものによっては必要だと思う。カメラレンズを優しく置きたい人はいくつか買っておくと良いと思う。

 メインの左右壁はベルクロの雌なので何かつけても良い。

ついでにレーザーカットMOLLEみたいなのもあるように見えるからそこにポーチなりポッケなりつけても良いよね。って思ってたんだけど、表のMOLLEの縫製がそれっぽく見せてるだけでそういうものはない。ベルクロだけ。

 その上が付属のサポートベルト。使わないので底のメッシュポケットに入れてる。

なくなるのも困るし容量を圧迫するほどデカくないし、もし必要になったらその場でつけてしまえばよい。

マックスペディションのFattyを入れてみるとこんな感じ。ピッタリ。

 Fattyオーガナイザーなら横にぽいっと入る。この入れ方なら6個入る。

平積みしたらこんな感じ。10個くらい入ると思う。

 本当にピッタリ。6インチx5インチのオーガナイザーをいっぱい入れたい、STANAGマガジンをいっぱい入れたいみたいなアパムみたいな人には良いね。

後述するけどこの入れ方をするとボトルポケットが役立たずになるから現実的じゃないかな。選択すればよい。

さっきのハイドレーションからの穴と、メインからの穴。

 上側にハイドレーションからの穴と、ハイドレーションを出す穴とジッパーがある。

無線機を使いたい人はここからマイクやアンテナコードを出しても良い。おる?

表からはこんな感じ

 穴を使うことはまあないかな。真ん中の1インチベルトはロードリフター。

こんな形でもロードリフターついてるのはびっくり。しかも結構使える。

指側にはグラブハンドルがついてるけど結構ごつくて良い。

 

ロードリフターのおかげでショルダーストラップの負荷をかえられる

 背負ったときにどこに負荷をかけたいかで調整すればよいが、これがあると無いとではフィット感が違う。まあ今時分は暑いから密着させない方向に使ってるけど。

 

上のサブポケット

 10㎝x10㎝くらいかな。

よくあるボディタオルなんかがピッタリ入る。

 ウエットティッシュやらビニール袋やらなんやらを入れてる。

結構便利だけど、慣れないと物を落としそう。

下のサブポケット

ペン2本、ライト2本みたいな縦ポケットと、その下にはカードケースがピッタリ入る程度の両開きフラップ。

フラップに関してはローテーション時にしか使えないと思う

大きさ的には折り畳み傘が入るくらいの長さ。

 コレ結構便利なんだよな。標準装備にしてほしいくらい。

オーガナイザーの中身全部こっちにうつしてもいいんじゃね?

フラップは横からアクセスしやすくて良い。

 交通系ICとか入れてるカードケースを入れてる。だいぶ前に紹介したマイクロウォレットみたいなやつ。

 

 んで横のポケット。

横のボトルポケットは1Lの物は無理。普通のペットボトルは余裕

 ポケットが伸びるタイプじゃないから、中身の容量とトレードオフ

ボトルポケットは使いたいのでメインコンパートメントの容量は少し余裕がある感じにしてる。

最終的なビルトはこんな感じ

 なんか面白いものがあったからつけて見たけど、蓄光チューブ1mとちいさいライトとレザーマンの栓抜きカラビナを表につけてみた。お散歩で夜遅くなっても背面が多少目立つようにした。

また個別に記事にしてみたいガジェット達だ。

 

 折り畳み傘、スマホ三脚、双眼鏡、フラッシュライト、EDCツール、エコバッグ、衛生用品、タオルとかいろいろ入れたら6㎏くらいになっとるんちゃうかな。重い。

これにペットボトル2本か。

 フラッシュライトに関してはちっこいのと中くらいのと大きいのとヘッドランプがあるからどれかリストラしなきゃな。まあ大きいのとヘッドランプはモバイルバッテリーでもあるから中くらいの1本が要らんか。それでも100gくらいだしまあ良いかって感じで減らない。なんでもできるお道具箱を持ち運んでる感じになってる。

 

 総評としては、1万円くらいで買えるなら買うべき。

2万円くらいだったら悩んで。定価であるところの3万円くらい出すならスキモノ。

って感じ。バイク乗りとかカメラマンにはピッタリ。俺はどちらでもないが結構気に入ってる。冬になったらまたリュックに戻るとは思うが、街歩きは結構快適だしコレで良いんじゃないか感ある。

 通気性抜群なので夏はコレ、って決めても良いな。

軽いハイキングなら余裕だ。そういう時はまあ容量不足というところに目を瞑ればだが。