ドワーフがたまに書くアレ

ドワーフの日記

とどいた

 

 ザンバランのフジヤマNW GTが届いた。サイズは46

外箱のラベル

 

 ラベルにはGTX NW SMUとある。

ザンバランによるとGTXはゴアテックス、NWはノルィージャンウェルトらしい。

SMUってなんだろう。

 

 あ~んぼくしんぐ

よくある撮り方

 後ろが汚すぎるけどまあ仕方ない。

クラシックな形でヌバックの質感も悪くない。しいて言えば少し薄い気もするが不安を感じることはない。

アウトソールはビブラム ノルトラック

 イタリアの靴って結構ソール削るよね。

面積でいえばダナーとかの方がデカいと思う。

かかと側

 ミッドソールがえぐられてるからクッション性が良いとかそういうやつ

結構小ぶりに見える。

好みで言えばもう少しソールが大きいのがいいな。

 

内側

 逆向きにするとこんな感じ。

ふまずがそれなりにすぼまってるからアッパーだけ見るとカジュアル?

ちょっとずらした角度だとふまずがわかりやすい

金具は小ぶりだがしっかりしてる。向きは固定されてるようでびくともしない。

先から5番目のフックはひっかけるだけで固定されるタイプ。

ここもときめきポイント

 

ちょっと接写気味に

 革の質感が結構わかりやすい絵。

ステッチ間が近いがだし縫いとすくい縫いでふたつ。

防水でシーリングが打ってあるので、縫い目からしみることはないだろう。

かつコバの仕上げは甘い。削りっぱなしでソールもゴムがビロビロ。

あらこば~

こっちもわかりやすいかな

でも左右差はほぼないように感じるからこだわりポイントが違うんだろうね。

トウスプリングは高さが22㎜くらいで起点は先から60㎜くらい

 これだけあれば歩きやすそうだ。

ソール自体は結構硬いので荷物が重くても安心だろう。

履き口

 全体にかなり柔らかい革が巻かれていてクッションがよく効いている。

耐久性という向きではイマイチかもしれない。

タグ

 こういうタグよりシールとか印刷の方が良いと思うが、気になるほど硬くないからいいか。

EU46でUS11H。日本だと28㎝で売られている。

サイズチャートってメチャクチャだよね。

 

かなりしっかりしたインソール

 付属インサートの厚さを店頭で確認していたが、全体的に5.5㎜程度で、別のインソールを使ってもそれなりのものが使えそう。

ただ、このインソール自体も割と物がよさそう。

裏面はウールかなにかを固めたようなフェルトで整形

 こういう硬めのフェルトってあんまり触ったことないけど何か似たものはあるだろうか。

通気性や透湿性は良さそう。

気になるフィッティング

 US11Hなので㎝になおすと29.5。デカすぎんかと思ったが、履いてみたら捨て寸が15㎜~20㎜くらいでまずまず。

気になるつま先は全く当たらない。どこにも。

しいて言えば甲をちょっと締めないといけないから慣れるまで少し痛そう。

この写真だけタグがうつってるけど、写真撮る前にうれしすぎて履いてしまった感じだからだ。

 

 よくある飛ばし記事とかアフィリエイト記事だとここで

「普段はこういう靴を履いています」みたいなのがあるので書く。

 左足でいうと足長は260㎜、ボール高さは親指側40㎜、幅は110㎜の足囲は270㎜でかかとは幅70㎜という幅広足。

右足はそれぞれ5㎜くらい小さいが誤差といってよい。

・メレル モアブ3Wだと28㎝でぴったり

・メレル ジャングルモックだと28㎝でちょっと小指があたる。

リーボック ウルトラだと28.5㎝で紐をきつめに締めないと甲に隙間がある

・ダナー マウンテンライトだと2Eの28.5㎝か29.0を買えば良かった。

といったところ。ナイキだって?AGRが28㎝だよ。

つまるところ大概の靴で28くらいの靴が好みの履き心地。

アシックスだと競技用は27.5でスニーカーみたいなやつは28だ。

 どうだ、あてにならないだろう。

プロの記事みたいにコンバースとかニューバランスとかが出てこないのが悲しいね。

どちらのメーカーも品番はわからんがそこいらで売ってるやつだと28.5を持ってたことがあるけどね。

 

 まあそんな自分語りは置いておいて、モンベルのウールトレッキングソックスを履いてピッタリだ。

上手に撮れるわけがない

 この写真でいうと親指の爪が一番先の金具の下くらいにきてる。

さきっぽがそこより前にある感じ。

キャップのある靴だったら、キャップの後端に数㎜かかるかなってところ。

 金尺で測ったら先端からかかとまでは290㎜くらいあるので、単純に計算すると捨て寸は30㎜-靴下の厚み≒25㎜くらい。

ただ、つま先側を蹴りこんでかかとの隙間を測ると20㎜くらいなので、めちゃくちゃあてになる数字じゃない。

ひとさし指の横幅1本分が力を入れずに入る程度。

 45を試した時も捨て寸で言えば似たような感じというかそっちの方がフィット感が良かったが、これより少し薄い靴下で試したのでむくんだり厚手の靴下を履いたら厳しいなって感想を得たので1サイズ大きくした。正解だった。

44は小指が当たるので却下。足長で言えば260㎜の人は44あたりを選んでおいた方が良いと思う。幅と相談だろう。

 ラストが日本人向けということで幅も広く、つま先がわりとゆったりしているので好みの履き心地。

インソールや中ものがつぶれて少し緩くはなりそうだが、そうなったら詰め物で対策する。

ゴアテックスが伸びにくいところもあるし、革自体も硬いのでサイズアップは期待していない。

ボール位置もまずまずなので、趾が長い人も短い人も履ける懐の大きい靴だと思う。

 

 履き心地としては左足の甲のあたりが少し強いのと、右足の履き口の布と革の狭間がアキレス腱に当たって靴擦れしそうだなという感が少し。

どちらも履くときに少し注意すればよくなるので、履き慣らしでよくなるだろう。

後者に関しては少し油を塗ればよさそう。

 

 帰りが連日遅くて今のところ室内でしか履いていないが、すごく軽く感じる。

片足500gくらいなのだろうが、履いてみたらハイカットスニーカーみたいな履き心地でジャンプもできる。

足首の固定に関しては結構柔らかめ。

それでも支えはあるという不思議な感じ。

 底はかたいので屈曲性はあまりない。

アッパーも硬いから、思い切りつま先を曲げると噛まれる。

底だけで硬いんじゃなくて全体として硬い印象。

定番のコロニル製品群

 これからワックスを塗り込んで大事に履いていこうと思う。

 

今まではこだわりなく、ヌバックやスエードは履きつぶし間際に遊びでオイルアップするかしないか見たいな感じだったが、せっかくならそれっぽいのをやってみようと思い大人買い

右からレザージェル→ヌバックローション→レザーワックス→ナノクリームの順で入れていくと良いらしい。YouTubeで見た。俺は詳しいんだ(錯乱)

 2㎜くらいの革がどれだけ飲み込むのか楽しみだ。

本腰入れて時間をかけてやってみたいと思う。

オイルアップするとヌバックもスエードも毛が少し寝るのと濡れて不思議な質感になるからアレもまたいいものだ。ヌバックなのに少し光るしね。

コレで柔らかくなってフィッティングが悪くなるとかは無しでお願いします。

 

ばーい