靴の木型を発注した。
こちらで削って合わせるつもりなので少し大きめでオーダーした。
特に小指側は合わないはずなのでパテと型取りゲージが今後必要になるだろう。
ガース自体は260~270なのでできる限り大きくしてもらった。
それによって多分デザインのバランスが崩れるので、パテで帳尻を合わせようと思う。
ウイングチップみたいなのを取り付ければだいぶシュッとした感じになると思うが、最初はとりあえずプレーンで行きたいので木型づくりは結構キモになると思う。
6月中に木型と仮靴くらいまで行ければそのあとはアッパー縫製していくだけ。
正直つり込みと底付だけやりたいので適当な靴を買ってきてばらすのが早いんだろうな。
ダナーをばらしてEEをEEEEにして履けるようにするのも良いな。
ゴアテックスはいじれないので多少の伸びだけを期待するだけになるが、
容積的にはそれほど変わらないので底をはがして吊り直しすればそれなりになるとは思う。
ただ、ダナーっぽいステッチダウンは無視してウェルトをつける感じになるかもしれない。
トゥボックスも作り直し。幅が狭すぎるからこれは完全に作り直しになる。
アウトソールも当然使えないから別の物をつける必要がある。
中底と本底まではやって、その先は接着するだけだからだいぶ楽だとは思うが。
まあそれはおいておいて真っすぐになった小指がはみ出ない大きさの中底を作って、それが正しいか仮靴で検証したい。
革も何となくいいヤツが手に入りそうだから大丈夫そうだ。
最初の1足はなんとなくそれっぽいブラウンとかの靴かな。
深緑の革があったらそれで作りたいけど履いていくところが無いね。