ドワーフがたまに書くアレ

ドワーフの日記

気分転換

 豊田市は松平の総合野外センターから望む六所山と焙烙山へ。

どちらも林間学校とかで使われる程度の山なのでハイキングにはちょうど良いと思って選定した。

ちょっとした低山ハイクだが、ずぶの素人(自称)の友人と行ったので、いろいろとおせっかいを焼きながらの山行となった。

自分も近所だが初めて行く山だったのでちょっとワクワクしていた。

 

 自宅からすれば1時間程度のドライブで、通勤路と被るところもあるので慣れたもの。

本来ならそれなりに観光地でもあると思うが、特段有名な景勝地でもないから休日は道も空いていて、冒頭の総合野外センターの駐車場は閑古鳥。

キャンプのオンシーズンであればもっと人も居るのだろうが、桜も散り、林間学校の時期でもないから当然か。

 

 2人としかすれ違わなかったので、キャンプオフィスの管理人と思しき人と含めて6人で山3つとキャンプ場をシェアしたような形で快適だった。

個人的には気分転換と、履き慣らしの進んでいないフジヤマと、激安カーボントレッキングポールのテストがメイン。

 

 気分転換ということでペースも遅め。

と思ったが事前に立てた計画よりかなり早く終わってしまったのでオーバーペースで敗北。

2時間かけて一つの山と考えてコースを見ていたが、現地についたら看板の通りに進んで急だけど短いコースを選んで帰ってしまったからだ。

4コースあるうちの2つで往復したが、体力のある友人からすれば楽だったようだ。

もう一人行く予定だったがそれは次回に持ち越し。

 

 六所山のカモシカコースは初という人には足運びのトレーニングになって良かったと思うが、体力に自信がないという人には少ししんどいかもしれない。

単純に危ない部分もあったから、行くならだれかと一緒に行く方が良い。

とはいえこの程度か、といったところ。

 

 駐車場の標高は体感で300mくらいだがあってるだろうか。頂上までが短かった。

ちょっと物足りないが、午前中からちょこっと上って帰ってくるには良いところだ。

ところどころに休憩がとれるエリアがあるので、人が居なければ本当に快適。

 

ハイキングコースというには少し整備が行き届いていない部分もあるし、強風の日がままあった週というのもあって倒木が多かった。

25㎝くらいの木が何本か腐って折れていたので、避けたり除けたりしながら進んだ。

 

 林道からカモシカコースで1時間と少しで、休憩や寄り道で30分程度余計にかけて、山歩きとはこういうものというのを少し体験してもらったが、これくらいの強度ならきつすぎて嫌、という風にならずに済んで良いと思った。

アスファルトを踏まずに行き来できたのもちょうどよかったなと感じた。

交通アクセスもそれなりに良いので、誰かを連れていくならちょうどいい。

入出を間違えなければ遭難までは行かない比較的安全な山だ。

ここでトレーニングして別の山に行きたいと乗り気だった。

長く楽しめる運動として是非楽しんでほしい。

2つ登っても時間こそ長いが体力に限界が来るほどじゃない。

 

 自分の運動不足とポールの使い方の不慣れで全身が筋肉痛となった。

杖の突き方は慣れていると思うが、I字のポールを両手で使うというのは実は初めて。

今までは両手はショルダーストラップをつかむものだったが、推進力にもできるし、下りではそれこそ転ばぬ先の杖として使えるので非常に得るものが多かった。

 

 杖のロックボタンが緩すぎてあるタイミングでは勝手に縮んでしまったり、ロックレバーが緩くて縮んでしまったりと品質に問題のある杖だったと思うが、とにかく楽だ。

もともと上半身の筋力はある方だが、今まで同じような強度で歩いたら足の疲労度は倍増するよなと考えると、一つ持っておいて損はないなと思った。

もう少し使いこんでみて杖がいかれるか、ロックボタン問題が解決しなかったらちゃんとしたメーカーの物を買おうと思う。シナノとか。

 

 フジヤマの履き慣らしというところではこの靴は全く足が痛くならない。

つま先も余裕があるサイズでフィッティングしたから安心できた。

ただ、逆につま先に余裕がありすぎるきらいがあって親指が少し遊んでいる感じ。

痛くなるほどじゃないが多少気になる。

つま先に半敷きを入れるかして調整すれば全く問題ないだろうから、今後何度か使ってみて気に入らなければ調整する。

 また、ワックスを入れた効果もあるのか全く水が気にならないし、ナノクリームを使ったからか撥水もバチバチでよかった。

流石につま先は傷だらけになったが、ブラッシングで戻る程度。

使い始めだからメンテをし直した。

しっかり水洗いしてクリームを入れたら元通り。

ただ、少し革が柔らかくなりすぎた感じがするので、今後のメンテナンスはもう少し間を置いてやろうと思う。

しばらくは汚れ落としとブラッシング程度に控える。

あんまり柔らかくなりすぎても今度は強度や履き心地に問題が出そうだからね。

やるにしても油分を入れすぎないようなやり方にしたいところだ。

 

 いい週末になった。

まだ筋肉痛が取れないが、心地よいものだ。

腰も痛くなっていない。

荷物も総重量10㎏を持っていこうと余計なものをカバンに入れていったが、ポールの力もあって12㎏くらいなら1日余裕で行けそうだ。

 テント泊なんかをやるようになったらもう少し大きいものを買おうと思って10年くらいたつが、その間に5年は捨てているので、チャレンジしてみるのも良いなと思い直した。

幸い少し財布に余裕ができたので、心機一転やり直しても良いだろう。

 ハンデに負けない体力づくりをしていかねばならない。

あの時と比べたら膝もそう砕けないし、しびれこそあれ動けなくなるほどじゃないので良好だ。

この調子で体力をつけていけば人に迷惑をかけないように登って下ることができるだろう。

またかよ

 と言われても仕方がない。

また靴買ってきたんだよね。

壊れた分を補充してる感じなんだけどさ。

スコッチグレインのアウトレットに行ってきた。

内羽根ストレートチップ265のEEEでレザーソール

 まず1足目は以前書いた通りアシュランスなんだけど、ストレートチップにした。

外羽根で考えていたけど、Uチップしかなかったからね。

内羽根でストレートチップになった。

 最初に見せてもらったインペリアル?は革が締まっていて強そうだったんだけど、母指球のあたりがめちゃくちゃ強いからやめた。

265はきつくて270は緩いっつー感じ。

アシュランスは革が良い感じに緩くてかつ同じEEEでもかなり楽だった。

それが決め手。

レザーソールも試してみたくなったし、何よりゴムより軽く感じたからいくつか試し履きさせてもらったうえで決めちゃった。

値段も詳しくは店舗までって感じだけどかなり安く済んだ。

3割は引いてる感じ。

確かにじろじろ見れば革質や多少のシワがあるが、展示品を買ったと思えば全然問題なし。

1日2日でどうせつくからね。

羽根についたシワ

こうやってちょっと広げたらついちゃうくらいのもん

 正直こっちに関しては研修やら冠婚葬祭で使える万能選手を一つって感じで買ったので別にこだわりはなかった。

確かにね、ちょっと毛穴が多いとかそういう、B品っぽい革ではあるんだけど磨けば気にならなくなるよコレ。

むしろ革好きからすると表情があるように感じて良い。

と思って軽く磨いたらすごい靴墨かけてあってびっくりした。

いい意味で。

 というか靴がめちゃくちゃ小さい。

履いてみるとめちゃくちゃ軽く感じるし走れそう。

実際今までのラバーソールの275Fより圧倒的に軽い。

雨の日は履きたくないねー

 

 さてお次 

ついで買い

ブリックカジュアルのB品。

出物があったのでつい。

安いから買ったわけではなくてコレも試していい具合なら買うかと思ってたヤツ。

安藤製靴はまた今度となりました。

ジェルミとかOR-7とか良いよね。

 まあそれは置いといてだ。

これは今まで普段履きしてたメレルのレルムレースっつービルケンのアレとかポストマンみたいなヤツの代わり。

これまた265EEEなんだけどさっきの265EEEよりデカい木型。

ガースも甲も全長もデカい。

スニーカーなら285か290って感じ。

あまりにも気に入ったので駐車場で履き替えてアウトレットの場内を歩き回ってしまったほどだ。

革靴でもすごく歩きやすい。

ただ、甲回りが結構大きくて羽根が閉じ切る手前まで締まってしまう。

タンパッドで調整するがもったいない気もするね。

 これのはねられた理由が1㎝ほどの傷。

1日経たずにつきそうなレベルの傷

 流通経路でついたんか?って感じだけどヒロカワさんとこだと基本的に製造時にはねてるっぽいから革の段階からか作り終えた時だろうね。

ただ、個人的にはソール縫製と革質の左右差でB品になったんじゃないかなって思う。

右足は表情豊か

左足はきめが細かい

 自分としてはむしろ1足で2種類の革が使われてる感じがして良いんだけど、製品としてはそろっていた方が良いに決まってるからコレが大きいんじゃないかなとか思った。

これでも海外メーカーの高級靴くらいのクオリティだと思うけどな。

だし縫いは良いけど右足と比べて0.5~1mmのズレ

 あとこれ。SGソールの位置合わせなんだけども右足は内側にずれてて左足は外側にずれてる感じ。

オーバルコースを走るインディカーのアライメントみたいで良いね。

でもこんなもん歩いてる限りわからんし、機械でやっても公差の範囲。

ケチをつけたい人や俺みたいなモノオタクや職人が気づく程度だと思う。

グリップも良いし、歩き倒してさっさとソール交換すればいい話。

にしては結構溝が深いのでまあまあかかりそう。

特段SGソールに興味があったわけじゃないから、ビブラムかミシュランあたりに換えたいかなって気もする。コマンドかミニラグかなー。

アッパーがそれほどごつくないからこれくらいの感じでいいんだろうな。

カスタムするなら積み上げ1枚足すかな。

ただ修理費用の話を考えるとメーカーに出したほうが安い。

気になったり困るならって感じ。今のところコレでも満足だ。

 何せ歩きやすい。

それに明るめのブラウンだからエイジングも楽しめそうだ。

結構オイル入ってる感じの革なんだけど何で手入れしていこうかな。

普段履きにしようと思ってるから防水ジェルとかワックスで行くか、オイルで行くか。

もう少し乾いたら考えてみよう。

 

 ということで今日もいっぱい歩いた。

たのしかったです。

 

 タンパッドは周りの店で売ってなさ過ぎてアマゾンで頼んだ。

山羊か豚の革の在庫があったらよかったんだけどなあ。

あー適当な牛革の端切れでもよかったか。

赤しかないんだけど。

99点

 毎年この時期になると岡崎は乙川河川敷で桜まつりが開催されている。

来週もフリーだが今週もフリーだったので友人家族と屋台巡りに行ってきた。

花見をするには早すぎた。来週末から再来週の半ばあたりが最盛期になるだろう。

しかしながら屋台巡りをするにはちょうどよかった。

人混みがまずまずだったから。

陽気もいい具合で、初夏を思わせるほどだった。

花を見た

 ほんとに花の無い時期だった。川津桜も終わりかけだったし。

タンポポとサクラをもう少しフィーチャーしたらよかったな。

 

客足もまばら

 いつもならうるさいくらいの土手も普段の土日とかわらず。

乙川の方は屋台村

 南北どちらもそこそこの数。
簡易トイレは手水が無いから手を洗いたいなら土手を上がった常設トイレにいくしかないがどこも混んでる。

キリンのブースがあった

 今回の祭りで一番よかったのはキリンが出店してるところ。

イベント価格ではあるが好クオリティで1杯500円だから、ほかの店もぼったくれない。

というか可哀そうになるレベル。

適当なプラカップに缶ビール移し替えたようなのが800円とかになってるとかが基本的になかった。

チューハイとかは缶の方が安定してると思うけどね。

ケバブ屋が4つくらい出てた

 今回はいつも行くタコス屋が出てなかったからケバブを攻めた。

どこもうまかった。

ただそれぞれ塩気が強い、ヨーグルトが強い、生地が生焼けとかいろいろ個性があった。

多分母体は同じなんだろうけど、調理の差だろうね。

うーん、甲乙つけがたいがバランスが良かったのは南岸。

タコス屋も1個見つけたけどビーフブリトーを用意しておいてほしい。

アボカドタコスはちょっと自分には刺さらないね。

 

主題

 まあ今回の主題はザンバランのフジヤマの履き下ろし。

タイトルどおり99点。

1点を引いたのはこの写真でもわかる通り羽根の閉じ具合につきる。

別にコレで履き心地が悪くなっているわけではないので良いのだが、帰って脱いだらやはりゴミがたまってた。

革がなじんできたらもう少しぺったんこになると思うけど、甲まわりに余裕がありすぎる。

サイズに関しては、夜まで歩いて、疲れたら小指がソフトタッチするので46を選んで正解だった。

45だったらタッチがもう少しきつくなってたと思う。

薄手の靴下だったら45がベストだった説はあるけどね。

 履き始めて数度靴紐を締めなおした程度で1日履いていて全く不快にならなかった。

ランニングシューズみたいなスッカスカなものと比べたらそりゃ多少は蒸れるけど、湯気が上がるほどじゃないし。

しいて言えばかかとが若干浮く感じがあるかな。コレは-1点の甲回りから来てるだろうからかかとクッションを入れるか甲パッドを入れるかってところ。

でも動き幅としては2㎜くらい。

靴擦れが起きるようであれば入れるし、そうでなければ別に良いかな~って具合。

実際靴下のおかげもあって靴擦れは無かった。

 何より幅が広いので快適。

ガースが広いだけの靴は何を踏んでいるかわからないが、これに関してはがっしりインソールを踏みしめられる感じが良い。

規格でいうと4Eといっていいくらい幅や周囲に余裕があるから、足幅広いなって人がビタで履いても大丈夫だと思う。

普段ほとんどのメーカーで28を履いていて幅広で甲は普通程度の自分が46。

ざっくり長さ260㎜の足囲270㎜でコレ。

 いつも28を履いている人で幅がちょっとな?と思う人は44か45、28.5でピッタリな人は46だな。だからキャラバンの販売ページのサイズ換算表は結構しっかりしてると思う。

足幅が狭い、いつもDで良いって人は多分合わないねコレ。

多分幅で買うと長さが足りない。

長さで買うと幅がぶかぶかになるからフィッティング大変だろうな。

 工作の品質や革の質感を考えるとコスパは悪いから普通に考えたら選ばない方が良いタイプの靴だが気に入った。

ソールはかたいけどアルパイン靴みたいな硬さじゃないから、体重があるとか荷物が重いタイプの人のハイキングシューズとしてはバッチリ。

それこそ富士山行くのに良いね。

運転しないのが分かってる日は積極的にコレ履きたい。

ショッキング

 いつもはショッピングだけど今回はショッキング。

内容は特に書かないが心理的に結構なストレスがかかり2週間ほどダウン。

とはいえ仕事中は別のストレスで忘れられるので普通に行った。

しんどかった。土日はどこも行かず。

もう訳が分からない。

しばらく自発的に活動するのが厳しいメンタリティ

 

 ということでまだフジヤマで歩きに行けてない。

行きたい気持ちはあるし、ハイキングでもしてリフレッシュしたい気もする。

でも今は休憩が必要だなという感じ。

ようやく少し余裕が出てこんな記事を書くことができる。

これもリハビリの一つ。

酒をかっくらって寝るかとも思ったがまず出かけるのがしんどかった。

なんて言えばいいのかわからない。

 

 とりあえず全然関係ないのだけどまた靴がいかれた。

ストックの中で最後のレルム、沈みこみすぎてウェルトがはがれた。

こういう壊れ方もあるんだな。

アッパー残すのか悩むが、まあ修理もあほくさいしこの機にもう一足買うか。

今年前半は靴の年だな。

レルムはポストマンシューズみたいな感じだけどつま先が広くていい靴だった。

何もないくらい軽いし歩きやすかった。

通勤くらいしか使ってないしとりあえず今すぐ必要なジャンルのものじゃないからお買い物リストの後ろへ。

廃盤になったし似たような靴ってあんまりないな。

だから買ったのだけど。

8年ほどもったから償却は終わってるね。

 特段気にしたわけじゃないけどなぜか脱メレルが進んでる。

基本的に修理不可だから仕方ないよね。

常に買い足していかないと減っていくのは仕方がない。

当時とはラインナップも変わったし、選び方も変わったってそれだけ。

同じものが買えるならまた買ってたと思う。

 ついでに言えばジャングルモックも夏には終わる。

これは単純にソールが終わるから。

これも次はどうしようか悩ましい。

統合してしまうか。

フォーマルっぽいのは1足、ポストマンシューズ的なのが1足で合わせて2足か。

書いてて気分が良くなってきたから候補をググるか。

 

選ぶ基準

・リソール可

・革

・歩きやすい

・予算は1足あたり7万円まで

 

 フォーマルっぽいやつ

スコッチグレインのアシュランスのプレーントゥかキングサイズのストレートチップが良い感じ。

どちらも買うならブローグ無し。

スコッチグレインを履いたことはないがEEEウィズあるからそれほど困らないだろう。

今まで履いていたのがよくわからない奴でメーカーや銘柄は擦れて消え、28㎝というサイズしか表記が無いものだったのだが、それだと少し大きかったから選ぶなら27か27.5なのだが、サイズ設定的に微妙なところにいるようだ。

靴を買う時は入るサイズがあるかないかというところで選ぶことが多いがここでもか。

 

 これらが歩きやすいと良いのだがどうだろうか。

こういう革靴って歩きにくいよなというトラウマを植え付けたのがこの靴。

歩きにくさを決定づけてるのがサイズと重さと硬さ。

サイズがイマイチ合ってなくて重いからつま先を持ち上げないといけないし、硬くて返りが悪いからとてつもなくスネがつかれる靴だった。

こんなのでよく通勤していたよね。

ついでにいろんなイベントにも良く出てたよね・・・って思うくらい。

安っぽくない感じのガラスレザーでソールも結構もったし、サイズが合いさえすればいい靴だったかもしれない。

 割と思い出深い靴だが形あるものいずれはってやつ。

リソールも少し考えたのだけどセメント製法だし、履き口もぼろい。

修理はコスト的に見合わないのでポイだね。

 

 ポストマンっぽいやつ

スコッチグレインのHPを見ていたらブリックカジュアルも欲しくなってきた。

これも27EEEまでしかないからサイズが合えばだが。

色は黒ベースだな。

栃木レザーだと耐久性に少し心配があるのと、どうせなら緑とか藍とかちょっと違う色があると良かったな。

エイジングにはブラウンも良いが汚れとかに少し気を遣うしなー。

物を見てからだな。

 本命で言えば安藤製靴のOR-2が好みにピッタリでサイズもありそう。

ソールがロッチャなので好みポイント。

ダークブラウンというかボルドーみたいな色もトーンが落ちればいい感じになりそう。

ブーツを買う時も俎上に上がったが東京まで行くのが面倒だったからあきらめた。

見に行ったらブーツも買ってしまいそうなのも問題だ。

マウンテンライトをうまく処分できれば2足買っても問題ないが土産代を出せなくなりそうだ。

 

 さて寝るか。

頑張ろう。

ワックスドスエード

 休みが取れてしまったので早速ワックスを塗ったくってみた。

本当なら2,3日置いたりした方が良くて、1~2週間かけてやった方がいいんだけどね。

昨日はヌバックだと書いたが、カタログによるとハイドロブロックスエードということなのでちょっとちがったね。

 

生前の姿

在りし日の姿

加工途中

かなり色味が濃くなるし、手触りも変わる

 ジェルとローションを入れて、ワックスを1度塗って乾かしたらこれだけ色味が変わって

この状態から乾燥

 さらに塗り重ねてナノクリームを塗り込んだらこんな感じ。

一般的な使い方だったらナノクリームだけで充分だと思うが、ジェルも吸うしワックスもかなり吸ったから、単品でやるとなると一本使い切りそう。

ワックスは場合によっては1回で使い切ってしまう場合もあるらしいね。

 

 スエードというのもあってかなり吸った印象があるが、もともと防水が効いているので最初は吸いが悪かった。特にジェル。

ローションとワックスはかなり吸ったが、思い通りの質感にならずしばらく試行錯誤。

というのも起毛がうまく寝なかったから。

いろんな方向からブラッシングしたり手でこすって熱を入れたらだいぶ良くなった。

鋳肌みたいな風合いになった

 特につま先だが、左足の巣が酷かった。

ペーパー掛けしてやろうかなともおもったがこれはこれで面白いかなと思った。
ワックスだけだとここまでの質感にならなかったので、急ぎ足でナノクリームに行った。

てかてかというところまでは行ってないが、独特の風合いでこれはこれでよし。

ロゴは大理石みたいになった

 ロゴ部分なんかはすごく面白い。エンボスで密になったところにクリームがしみてこれはこれでよい質感になった。皮っぽくはない。

 

ベロはあんまり入れなかった

 ベロは最初はワックスも入れないつもりだったが、やり始めたらこっちもある程度入れておいた方が良いなと思って入れた。

構造的に雨樋みたいになるしね。

ただ、結構ムラが出た。

場合によってはジェルだけとかそういうのも面白いよね。

スエードの風合いは結構残る。

ワックスを入れ始めると毛が寝るので、スエードっぽさを残すならね。

全体としては粗めの革を磨いた時みたいな感じになった。

 

 ということで週末コレで歩いてこようと思う。

メンテをして長くつかっていけたらいいな。

とどいた

 

 ザンバランのフジヤマNW GTが届いた。サイズは46

外箱のラベル

 

 ラベルにはGTX NW SMUとある。

ザンバランによるとGTXはゴアテックス、NWはノルィージャンウェルトらしい。

SMUってなんだろう。

 

 あ~んぼくしんぐ

よくある撮り方

 後ろが汚すぎるけどまあ仕方ない。

クラシックな形でヌバックの質感も悪くない。しいて言えば少し薄い気もするが不安を感じることはない。

アウトソールはビブラム ノルトラック

 イタリアの靴って結構ソール削るよね。

面積でいえばダナーとかの方がデカいと思う。

かかと側

 ミッドソールがえぐられてるからクッション性が良いとかそういうやつ

結構小ぶりに見える。

好みで言えばもう少しソールが大きいのがいいな。

 

内側

 逆向きにするとこんな感じ。

ふまずがそれなりにすぼまってるからアッパーだけ見るとカジュアル?

ちょっとずらした角度だとふまずがわかりやすい

金具は小ぶりだがしっかりしてる。向きは固定されてるようでびくともしない。

先から5番目のフックはひっかけるだけで固定されるタイプ。

ここもときめきポイント

 

ちょっと接写気味に

 革の質感が結構わかりやすい絵。

ステッチ間が近いがだし縫いとすくい縫いでふたつ。

防水でシーリングが打ってあるので、縫い目からしみることはないだろう。

かつコバの仕上げは甘い。削りっぱなしでソールもゴムがビロビロ。

あらこば~

こっちもわかりやすいかな

でも左右差はほぼないように感じるからこだわりポイントが違うんだろうね。

トウスプリングは高さが22㎜くらいで起点は先から60㎜くらい

 これだけあれば歩きやすそうだ。

ソール自体は結構硬いので荷物が重くても安心だろう。

履き口

 全体にかなり柔らかい革が巻かれていてクッションがよく効いている。

耐久性という向きではイマイチかもしれない。

タグ

 こういうタグよりシールとか印刷の方が良いと思うが、気になるほど硬くないからいいか。

EU46でUS11H。日本だと28㎝で売られている。

サイズチャートってメチャクチャだよね。

 

かなりしっかりしたインソール

 付属インサートの厚さを店頭で確認していたが、全体的に5.5㎜程度で、別のインソールを使ってもそれなりのものが使えそう。

ただ、このインソール自体も割と物がよさそう。

裏面はウールかなにかを固めたようなフェルトで整形

 こういう硬めのフェルトってあんまり触ったことないけど何か似たものはあるだろうか。

通気性や透湿性は良さそう。

気になるフィッティング

 US11Hなので㎝になおすと29.5。デカすぎんかと思ったが、履いてみたら捨て寸が15㎜~20㎜くらいでまずまず。

気になるつま先は全く当たらない。どこにも。

しいて言えば甲をちょっと締めないといけないから慣れるまで少し痛そう。

この写真だけタグがうつってるけど、写真撮る前にうれしすぎて履いてしまった感じだからだ。

 

 よくある飛ばし記事とかアフィリエイト記事だとここで

「普段はこういう靴を履いています」みたいなのがあるので書く。

 左足でいうと足長は260㎜、ボール高さは親指側40㎜、幅は110㎜の足囲は270㎜でかかとは幅70㎜という幅広足。

右足はそれぞれ5㎜くらい小さいが誤差といってよい。

・メレル モアブ3Wだと28㎝でぴったり

・メレル ジャングルモックだと28㎝でちょっと小指があたる。

リーボック ウルトラだと28.5㎝で紐をきつめに締めないと甲に隙間がある

・ダナー マウンテンライトだと2Eの28.5㎝か29.0を買えば良かった。

といったところ。ナイキだって?AGRが28㎝だよ。

つまるところ大概の靴で28くらいの靴が好みの履き心地。

アシックスだと競技用は27.5でスニーカーみたいなやつは28だ。

 どうだ、あてにならないだろう。

プロの記事みたいにコンバースとかニューバランスとかが出てこないのが悲しいね。

どちらのメーカーも品番はわからんがそこいらで売ってるやつだと28.5を持ってたことがあるけどね。

 

 まあそんな自分語りは置いておいて、モンベルのウールトレッキングソックスを履いてピッタリだ。

上手に撮れるわけがない

 この写真でいうと親指の爪が一番先の金具の下くらいにきてる。

さきっぽがそこより前にある感じ。

キャップのある靴だったら、キャップの後端に数㎜かかるかなってところ。

 金尺で測ったら先端からかかとまでは290㎜くらいあるので、単純に計算すると捨て寸は30㎜-靴下の厚み≒25㎜くらい。

ただ、つま先側を蹴りこんでかかとの隙間を測ると20㎜くらいなので、めちゃくちゃあてになる数字じゃない。

ひとさし指の横幅1本分が力を入れずに入る程度。

 45を試した時も捨て寸で言えば似たような感じというかそっちの方がフィット感が良かったが、これより少し薄い靴下で試したのでむくんだり厚手の靴下を履いたら厳しいなって感想を得たので1サイズ大きくした。正解だった。

44は小指が当たるので却下。足長で言えば260㎜の人は44あたりを選んでおいた方が良いと思う。幅と相談だろう。

 ラストが日本人向けということで幅も広く、つま先がわりとゆったりしているので好みの履き心地。

インソールや中ものがつぶれて少し緩くはなりそうだが、そうなったら詰め物で対策する。

ゴアテックスが伸びにくいところもあるし、革自体も硬いのでサイズアップは期待していない。

ボール位置もまずまずなので、趾が長い人も短い人も履ける懐の大きい靴だと思う。

 

 履き心地としては左足の甲のあたりが少し強いのと、右足の履き口の布と革の狭間がアキレス腱に当たって靴擦れしそうだなという感が少し。

どちらも履くときに少し注意すればよくなるので、履き慣らしでよくなるだろう。

後者に関しては少し油を塗ればよさそう。

 

 帰りが連日遅くて今のところ室内でしか履いていないが、すごく軽く感じる。

片足500gくらいなのだろうが、履いてみたらハイカットスニーカーみたいな履き心地でジャンプもできる。

足首の固定に関しては結構柔らかめ。

それでも支えはあるという不思議な感じ。

 底はかたいので屈曲性はあまりない。

アッパーも硬いから、思い切りつま先を曲げると噛まれる。

底だけで硬いんじゃなくて全体として硬い印象。

定番のコロニル製品群

 これからワックスを塗り込んで大事に履いていこうと思う。

 

今まではこだわりなく、ヌバックやスエードは履きつぶし間際に遊びでオイルアップするかしないか見たいな感じだったが、せっかくならそれっぽいのをやってみようと思い大人買い

右からレザージェル→ヌバックローション→レザーワックス→ナノクリームの順で入れていくと良いらしい。YouTubeで見た。俺は詳しいんだ(錯乱)

 2㎜くらいの革がどれだけ飲み込むのか楽しみだ。

本腰入れて時間をかけてやってみたいと思う。

オイルアップするとヌバックもスエードも毛が少し寝るのと濡れて不思議な質感になるからアレもまたいいものだ。ヌバックなのに少し光るしね。

コレで柔らかくなってフィッティングが悪くなるとかは無しでお願いします。

 

ばーい

実際どうなのか

 今年買って試したものをちょっとまとめておこう。

あともうどこの店にもサイズが無いからフジヤマは通販した。

45だと狭そうだから46にした。

最悪サイズ間違えても送料だけで交換できるみたいだし軽率に。

多分46で合ってるだろうし大丈夫だろう(適当)

 

 レルム2足、カメレオン1足、ジャングルモック1足、ジャングルレース1足で5足処分。ビジネスシューズも1足処分で6足捨てる。ビジネスシューズに関してはついででチェックしたらソールも減ってるし履き口もボロボロだったからこれも時期だったなと気づけた。これは1足買わないとなんかあった時に困るな。優先度的には実は高めだな。

 

1、ダナー マウンテンライト

 靴

形とソールで選んだ。

外観は良し。

この手の靴は買ったことが無かったが、事前の調査がイマイチだったのもあってパーフェクトフィットではないと思う。

ただ、履けるか履けないかで言えば履けるので、履き心地と疲れに関しては我慢して使う感じ。

靴に任せて歩けばそれほど問題ない。

高めの勉強代になった。

ダナーはEWであれば10、EEなら10.5ってところだな。

こういうサイズ感であるとかその辺がよくわかって良かった。

 

2、シダス マックスプロテクト ウォーク

 中敷き

ダナーに使うには分厚かった。

クッション性は良い。

結局通勤用の靴に入れてた。

耐久性は結構ダメで、すぐにちぎれてしまったので廃棄。

 

3、シダス シティプラス

 中敷き

薄手でアーチサポートがしっかりしているので度の靴にも使える。

良い物だと思う。どの靴にも使える。

革靴からスニーカーまでなんでも。

サイズ調整にも良い。

 

4、フォーミン レザーインソール

 中敷き

薄い革インソールで、コルクと張り合わせてある。

質感も感触も良いが、接着不良ですぐにはがれてしまったので自分にとってはイマイチなものだった。

接着しなおせば使えるが・・・

手作り感は良い。

 

5、青竹踏みとアキレス腱ストレッチ台とかっさ棒

 健康器具

ダナーで散歩するようになってすごく足が疲れるので、ストレッチ器具に手を出した。

これのおかげで内反小趾が改善した。

おかげでより一層靴に足が合わなくなった。

1の後半に戻る。

普段履きのジャングルモックすら違和感が出た。

 

6、メレル モアブ3 ワイドウォータープルーフ

 靴

ダナーで失敗し、ストレッチで足の形が変わったおかげで手元に合う靴が全くない状態になってしまったので購入。

ローカットだから本格的な登山は難しいかなとも思うが、ウォーキングシューズとしてはかなり良い。

すごく軽くて楽だし、幅も良い。

ジャングルモックが終わったらこっちに移行するかもしれない。

 

7、マスタングペースト

 保革

ラナパーが減ってきたからお試しに買った。

浸透力が高くて良い。

いろんなものに使ってたらかなり減った。

これはリピートだな。なくなったらまた買おう。

 

8、モンベル メリノウール ウォーキングソックス

 靴下

トレッキングソックスより薄手のヤツが欲しくて購入。

全体的に薄いが快適性は同等といっても良い。

クッション性と保温性は若干落ちるが、充分以上。

俺的指定銘柄行き。

 

9、モンベル ウインドブラストパーカ

 ウインドブレーカー

薄くてペットボトル1本分より小さくなるから持ち運びにも良い。

簡易的な雨具としても使えるのし、何より冬場の体温調節にも役立った。

気温の乱高下があった時は本当に助かったね。

まだ寒いな。

 

 といったところでまだ4半期終わってないのにすでに結構使いこんでる。

年間の無駄遣い予算の消費ペースが早いし、車検もあるからちょっとペースダウンしないとな。

夏場に行くほど消費ペースが落ちるから最後の花火って感じだな。

冒頭のビジネスシューズというか紳士靴を1足買い足さないといけないのでちょっと考えないとな。

どれもこれも老朽化と体重の減少というところで必要になったものばかりなので一時的にコスト増だけど、長く使えるなら次のサイクルまでそれほど使わないとは思うがなあ。

紳士靴に関しては頻度は途中で落ちたものの20年近く使ったので、よくもったと思う。

それほど高い物じゃなかったんだけどな。