ドワーフがたまに書くアレ

ドワーフの日記

お散歩

 最近靴ブログになってる気がする。

カバンやガジェットや靴って男の子って感じするじゃん?

 んでまあ11時から17時まで都合6時間歩いたり止まったりしてきた。

今日はいろいろな人と交流ができて良かった。手売してたCDを聞かねば。

 

 昨日に引き続きお供はモアブ3。

流石に6時間後には足が広がり切ってしまったが快適だった。

ソールも初代モアブより減りが遅い感じがする。

芝生やちょっとした未舗装路でもグリップに不足はなかったので、あとは耐水性を検証すればアウトドア靴としての評価は終わり。

ただ積極的に濡らしたいとは思わないので天然の試験待ち。

ちなみに歩きやすさについてはスニーカーより楽。

全備重量で90㎏程で歩いていたが、軽いうえでしっかりしてるから歩きやすい。

 

 ただ、中敷きの異素材の継ぎ目が母指球に刺さって痛かった。

純正中敷きは表はスムーズなものの裏面がエンボス加工されていて、そこにEVA製のクッションが入っているのでそのエンボスのカドがふやけた皮膚に刺さった感じ。

ただそれで皮が裂けたりするなどは無く、ただ圧迫されていたいだけだった。

革靴の縫い目が当たって痛いとかそういう程度。

でもそういうちくっとした痛みって気になり始めたら終わりだよね。

これなら前のモアブやカメレオンみたいにオルソライトとかの一枚ものの方がよかったかもしれないな。

クッション性は良かったと思うが、デブとしてはもう少し硬い方が良いな。

 

 冒頭書いた通り6時間ほど歩いて止まって帰ってきて、左足の足長を測ると5㎜伸びてた。幅はほぼ変わらず110㎜。

28.0の3Eが快適なのはそうなんだけど、5時間ほどして小指の先が靴に当たるようになった。

累計で歩いていた時間としては3時間半くらいだと思うんだけど、それくらいから28.5も視野に入れないといけないかなと感じた。

ただそうなると3Eじゃなくて2Eにしても良いんだろう。

 捨て寸が15㎜から10mmほどになっていたからむくみや縦アーチがつぶれると結構伸びる。

どんぶり勘定になるけど足をつま先側に寄せてかかとの隙間を測る方法で測ってる。

人差し指の横幅がするっと入ると17㎜、縦幅が入ると12㎜で分かりやすい。

昔カメレオン2の28.5EEを履いたことがあるがその時はぶかぶかだったのにな。

靴下のせいかもしれない。

今日はモンベルのトレッキングウールで普通の靴下より厚手。

ウォーキングウールだったらまた感想が違ったかもしれない。

 

 で、また頭がおかしくなってしまった。

一般的にみればいつもおかしいんだけどさ。

2時間ほど歩いて「ここまで足が広がったなら今靴を選べば完璧なフィッティングが出せるんじゃないか?」と思ってアマゾンの奥地に向かったわけですよ。

クレカをすぐ出せる状態にしてね。

お店にサイズが無くてやめたわけだけれども。

無駄遣いせずに済んだともいうが。

 自分の中でフジヤマとPF630が対抗馬として挙がっていて、どれも革のトレッキングブーツかつハイカット。

フジヤマのサイズが無かった。幅で考えるとPF630はジャストフィット。

28.0EEEで良い感じ。寸法もほぼモアブと同じように感じた。

 ただトウ回りにラバーが一巻きされていてそれが気になった。

経験則としてラバーが硬くて足が痛くなるとか、耐久性がイマイチでぐずぐずになってしまうんじゃないかって言うところがあってさ。

持ってたモアブ1や店先で見たコンバットハイカーなんかもアッパー側に行ってるラバーが裂けてたし。これらは屈曲性があるから同様に語ることはできないんだけど。

あとはソール交換はできてもラバー巻が直せるか微妙なところもあるんだよな。

中田商店みたいに慣れてるところがあれば良いが。

 

 で、そこで思いとどまって良かったなと思ったのが先に言ったモアブでも小指の長さ足りない問題。

時系列的にその後に判明したので、たまたま失敗せずに済んだだけなんだけどさ。

ラバーが好みじゃないと思ったまま買っても愛着がもてないかもしれないし、それで足が痛くなったら憎さが出てきそうで。

だからシリオを今買うなら28.5か、という感じ。

そうなると2Eでも大丈夫に思えるし、そちらの方が選択肢も増えて良い。

LOWAのタホーも良い感じに見えるがラバー巻か。

大きさが充分だったらシリオと同じく俎上にあげて良いが取扱店が

 フジヤマを前回フィッティングしたときは45かなと思ったから、45を試させてほしいとリクエストしたら44までしか在庫が無くて試せなかった。

今日だったら45でもだめかもしんないなと思ったんだけど、46もないわなと思って引き上げ。

店舗取り扱いが無いからもうだめもとで公式通販しても良いなと思い始めたところ。

まあなんか一足買わないとおさまりがつかねえ気分で購買欲が沸いてる。

ただこの購買欲も結局のところ今夏くらいまでに買っておかないといけないという強迫感があってな。

 

 一度整理しよう。

今検討してるのが4~7万円くらいのトレッキングブーツ。

アルパイン系まで行かないやつ。

アイゼンつけられる系も気になるんだけどねえ。

今はいけない。

12~15㎏背負う想定で全備重量100㎏で歩くとなるともう少しシャンクが硬い方が良いなと思ってる。

所有力をある程度満たしてくれて、材質が良くて一生モノと言えそうな耐久性があって、足にほぼ完璧に合う靴が欲しい。ワガママだけどね。

 

 フジヤマが刺さったポイント

・名前

→なんやかんやいってフジヤマっていい名前だろ

・オールレザー

→ヌバックで良い感じの雰囲気。ラバー巻いてないから直しやすそう

・足に合ってる感じがする

→ちょっと前に買った靴で結果的に失敗してるからあてにならない

・製法

ノルウェージャンウェルトの靴を試したい。修理性も良さそう

ゴアテックス

→別になくても良いが、有るなら助かる

 ネガ

・底の面積

→最初に敬遠したのがココ。アッパーに対して小さいから踏み心地悪いのでは?という説

といったところ。

 

 PF630が刺さったポイント

・学生時代シリオに憧れてた

→当時で4~5万円で手が出なかった。今も似たような値段で安いからそこは名前。

・寸法が合う

→規格もあるけど実際幅広で良い感じ

・デザイン

→フック位置やソールの形が自分の中で理想的

 ネガ

・ラバー巻

→いいんだけどさ。剥がれたり直せなかったりするのが心配

・ソール

→基本的に街の修理屋さんで修理するのが難しそう

 まあ全体的に耐久性に難がありそうだなってところ。

 

 タホーが刺さったポイント

・部品

→オタク好みのローラーアイレットやタング

・アッパーのカッティング

→革とオタク好みのデザイン

ネガ

・ラバー

→同上

・ミッドソール

→成型ソールっぽいのでこれまた交換がメーカー送りっぽい

・フック

モンベルもコレでやめたんだけど追従性を上げるためのフックがヒモ止め

・取扱店

→近所で試せるところがほぼない

・売れすぎ?

→結構人気の靴らしくて被る?

 ジャパンフィットの足型さえ合えば良いが試せないのはデカい。

 

 アイランドが刺さったポイント

・熱成形アッパー

→これまたオタク好みで、合えば非常に良さそう

・デザインとシャフト

→甲端のフックが1段下がったデザインが良い。LOWAより好み

ネガ

・売ってない

→取扱店は一応県内にあるがアイランドは見かけない

・ラバー

→ry

 足型が合うならローバーよりマインドルの方が好き。

スーパーパーフェクト輸入したい。

こっちもドイツ靴か。

 

 とまあどれもポジもネガもある。

かいていて最適だろうと思うのがシリオ。

所有欲で言えばイマイチ。

LOWAもMEINDLも少し足を伸ばせば良いのだろうがね。

先日書いた通り東京いって安藤さんゴローさん中山さんあたりでオーダーするのが一番近道な気もするね。

安藤製靴のクラシコは多分自分の好みにとってベストなんだと思うが。

何故こんなにフジヤマに惹かれたのかわからない。呼びやすさでインプリントされた?

まーこんなところでいっそ通販して後悔しても良いか。

 

 5年持つものが10年持ったところで一生ものとは言わないけどね。

それが20年持つとなるとまた違うし、30年持ったらほぼほぼ一生モノと言っていいでしょ。だから余計なものが無くて単純で枯れた技術の物に憧れる年代になってきたんだな。

ほらもう考え方SDGSじゃん。

道具として考えるとメレルやシリオを1,2年ごとに買い替えていくのがいいんだろうな。

いやわかってるけどさ。憧れるじゃない。

ビックリする

 モアブ3Eで歩いてみたが全く足に力を入れなくても楽に歩ける。

つま先が全くホールドされている感じはないから若干の不安があるが、当たらないから傷みもくそもないので好印象だった。

とりあえずで買った靴ではあるが自分にとっては当たりだったな。

ミッドカットの3Eも試してみたくなったが、これ以上増やすのはイマイチだな。

 

 とりあえずマウンテンライトに関しては思案中。

内反小趾が真っすぐになってきて、指の腹が中底からはみ出た。

よって歩くときに指先長さが足りなくなってしまったからやはりサイズアップしないと厳しい。

値段なりかどうかというかは置いておいて、とても良い靴なのでまた機会を作って買いたいところだ。

サイズ感もわかってきたし通販やイベントなんかで安売りしてたら買うかもしれないな。

街履きでそれほどの距離を歩かないなら今のままでも大丈夫なのだがサイズ起因で快適ではない。

靴自体は快適で、中敷きを入れなければ靴擦れはしてないし、雨の日も全く中は濡れなかった。

革の質感もいいし、自分の好みには刺さった。

だが俺の足が何と言うかなァ!

 これのおかげでいろいろ知識も増えたし、いい勉強になったな。

見識が増えたおかげでいろいろな靴を試したくなったし、革細工をまたやろうかなともなった。

履き慣らしと称して散歩の頻度と距離を増やしたおかげで体重も落ちた。

 

 ところで足の話。

加齢で幅が広がってしまうことはまま聞く話なのだが、足のストレッチやトレーニング、青竹踏みをしていたらアーチ改善や指の変形の改善が進んで、結果として幅が狭まり小趾が伸びた。

骨同士の隙間も増えた感じで、いわゆる正常な足というのに近づいた感じだ。

普通に考えてアーチが改善すると足は小さくなっていくはずなのだが、自分には違ったみたいだ。余計なことをしたともいう。

色々調べていくおかげで自分の足は言うほどの偏平足でも甲高でもないことも分かった。ついでに幅についても良く分かった。

おおよその安定期には来たかなという感触はあって、しばらくは変形も大幅な寸法変化もしないだろう。

 

 とりあえずモアブを履きつつ、合う靴を探していく感じで行こう。

明日名古屋に行く用事があるので時間とか気力が許せば好日山荘でも物色しに行くか。

 フジヤマはずっとほしいが、用途もちょっと違うし、靴というジャンルへの投資に一度失敗しているので日和る。

サイズが合うなら安藤製靴のOR-8を買うのが良いように感じる。

いずれにしろ何を買っても買わなくても後悔しかしないから、ダナーを売って別の靴を買うのが精神的にも良いだろう。ダナーからダナーに変えるのももちろん良いしね。

ワークブーツも欲しくなってきたからフジヤマとOR-5みたいな買い方が一番良いな。

どちらにせよ一度巣鴨周辺の靴屋さんは拝んでおきたいものだな。

自分で靴を作るならどうなるか

 暇に任せて靴を作るならどうなるかを妄想していた。

まずは足型と木型かと思って紙に起こしてみた。

木型に関しては既成のプラにパテを盛るかというところ。

最近は彫金とかばかりで革からは離れてたな。年単位で。

 

まず型

足型

 右足型がコレで、小指側の盛り上がりが強い。

素足でとなるとそこまで足囲が大きい感じはしない。

ただ、幅が広い。

足型

 左足型。ほぼ同じと言っていいが測定にも誤差があるだろう。

お散歩とか青竹踏みの効果が出たとか?

以前測定したときは左足の方が長かったが・・・

ただし足囲に関しては一回り大きい。

幅も長さもほぼ同じ。

12㎜程の差なら靴紐で調整が効きそうに思う。

 

 測定の結果、幅と長さは同じ靴で良くて、足囲を広くしてやればよい。

ということになった。

親指と小指のボール高さが10㎜違うところも注意かな。

甲の高さもそれほどではないし、土踏まずも30㎜くらいあるからそれなりに絞っても良さそうだ。

 ころし寸を設定するとなると10パーセントくらいかなあ。

というのも縮めた時の足囲が235と240くらいなので丁度それくらい。

幅に関しては同じくらいにしたいがアッパーの大きさは意外と小さくて済む感じか。

靴下を履くことを考えると10パーセントくらい増えるので同じでも良いのか。

どうすればよいかわからない。

長さに関しても10パーセントを足して285~290あれば捨て寸もとれるか。

平面的に考えるとJIS規格の28.5EEで一応ピッタリサイズ。

だからいつもはいてる28は小さいということになるな。

もちろんメーカーごとに設定が違うのだろうけど。

 規格上EEとEEEでそれほど差が無いように見えるが、実際に履くと違うので、それくらい繊細な数値ということだろう。

28のEEは267と109、EEEは273で111だ。

28.5EEが270と110で15~20㎜くらいの捨て寸がとれるから寸法上はピッタリ。

履いて歩くとちょっとぶかぶかに感じるからこの辺が腕の見せ所か。

木型とサイズに関してははこんな感じで考察した。

 

 全体の構成。

今欲しいのはハイキング用だからそれで考える。

製法はステッチダウンで想定。

ノルウェージャンも気になるし、技巧を凝らすならそっちの方が面白そう。

材料や手持ちの道具を考えると

・4㎜牛ヌメ革半裁 2万円前後。高くなりすぎだろ。

・0.5㎜豚裏革半裁 8000円前後。これも高くなりすぎだろ。

・0.8㎜糸 2000円前後。ごついヤツがいいかな。

・スポンジ 1000円

・アウトソール 5000円

・接着剤 4000円

知ってる革屋さん終わったから別のお店開拓するところからスタートだな。

材料代最低5万やん。

副資材とかかんがえると7万とかになるから実現性は低いな。

 

 まあいい。妄想だ。下から行こう。

ミシュランのトレックソールに6~8㎜くらいのEVAを積み上げたものを本底。

中底は縫い付けが要らないからただ4㎜の革を積む。

そこから4㎜のアッパーとウェルトを積んで都合12㎜3層。ぼってりしそうだからここは実際に革を見てからデザイン含めて調整といったところ。

特にウェルトは要らない構造なので飾りだ。

ここでウェルトを中底側にすくい縫いすればノルウェージャンか。

中ものと中底をさらに積まないといけないからそれはそれで面白いな。

 どっちがいいんだろう。

足が疲れないのはノルウェージャンだと思うけど重いよね。

充分に厚いウェルトとアッパーを使えば似たような構成にできそうだが。

ライニングは0.5㎜の豚革で、インソールはシダスあたりのやつを入れる。

ライニングと中底を縫製することも考えておかないといけないか。

まあなんせ別でインソールを入れるならその分体積を積んでおかないといけない。

はじめて作るなら極力簡単にしておくべきか。

 まあコレであとはアッパーのデザイン。

普通は逆になりそうなもんだな。

こっちはカップとカウンターがどれだけとかも考えないといけないが、基本的なデザインはマインドルのパーフェクトを踏襲したい。

商売するわけでもないからデザインが似ていても仕方ないし、そもそもあの手のマウンテンブーツは100年くらいデザインが変わってないから誰が作るかと商標をつけるかつけないかだけだ。

となるとさらに副資材として山羊革とか細糸やD環も要るな。

フックはどれとかまたこだわるものが増える。面白い。

豚革でアキレス部分は我慢するか。

しいて言えば紐で引っ張れる部分をつけたり増やしたりってところか。

 

 なんでもそうだけどどういうものを作つかとか、どうやって作るかみたいなの考えるの楽しいよね。

まあ今回いろいろ考えることになって、靴がどういうものかとかどう選ぶのかってところをよく学べたよ。

革質とか考えるとオーダーメイドでお店に頼んで、ちょっとよさげなヤツと思ったら20万円超えてくるのも当たり前だよね。

適当な靴からアッパーを取り出して底付するだけでも楽しめそうだな。

やけくその大きさ

いつもの箱

 日曜に注文したメレルが届いた。

モアブ3ウォータープルーフのワイドで28.0EEE

開封

 第一印象は割かし不細工な靴だなというところ。

幅が凄い

 外の幅がすでに110㎜近い

中の長さは275~280㎜

かかとまでしっかり測るとほぼ280㎜なので、表記サイズ≒内寸と考えて良い

 

インソール比較

 標準でカップインソールのそれなりに良い奴がついてくる。

真ん中が付属品、右がジャングルレースの28.0EE、右がシダスのシティプラス。

メレルのEEに比べると幅が4㎜~5㎜ほど大きい。

タグはこういう表記

ピントがうまく合わないがUS10W、EU44となってる。

自分はやはりこの辺りに合わせて靴を買うべきだと再認識した。

アウトソールはビブラム

 ビブラムは良いがメレルのビブラムは色違いのところがとれる

靴紐を合わせて横から見ると意外とシャープ

 ソールの厚さは20㎜~25㎜くらいでしっかりしてる。

シャンクは柔らかめで歩きやすそう。

 

実際に履いてみたらこんな感じ

 中厚ソックスで履くとどこにも当たらない。

アッパーが柔らかすぎて防御力に不安がある。

スニーカーにゴツいソール付けた感じ。

夜なのでとれん

 履いてみると箱出しからのずんぐりむっくり感は払しょくされる感じ。

いつものモアブという感じ。

足に当たるところは全部柔らかいから履き慣らしが本当に要らない。

ただ、少し中で足が遊ぶし滑るから、靴下はやはり厚手が良い。

 

 部屋の中で歩いてみたがソールの返りも良いし歩きやすい。

何より軽いし、通気性も高くて寒い。

まるで何も履いてないかのようだ。

EEだとどうしても小指が少し当たるがこれに関してはどこも当たらない。

それこそタイトルで書いた通りやけくそにつま先を広げたらこうなったみたいな。

エストとアッパーとかかとでフィッティングを出してその先は何もない感じ。

つま先の上下方向も余裕があって全く当たらない。

逆に不安になるほど中が広い。

強制力とかサポート感はないので慣れるまで少しかかりそう。

それこそ歩き方をかえないといけないな。

 

 履きならしてみてどうかまたレビューしたいが、初期の印象としてはバッチリ。

何も教えてくれない感じ。27.5だと長さが少し窮屈だったが、28.0にするとどこも当たらないし、つま先までは15㎜くらい余裕があるので足あたりは良い。

街履きにも転用できるのでジャングルモックのリプレースにも良さそうだ。

もうソールが減りすぎてそろそろダメだなって感じだったしそういう向きにもちょうどよさそうだ。

運転で使えるかまた試してみよう。

 

 柔らかすぎるから全備重量100㎏で山歩きするには逆にしんどいかもしれないなあ。

ザックにぶら下げて途中むりだと思ったらこっちに履き替えても良いな。

ウィルダネスの3Eが出たら完璧なんだよなあ。

回り道

 ダナーも履きなれてきたがやはりボール幅がキツイ。

それ以外はほぼ完璧なのだが、長時間歩くとか坂を下るとかいう話になるとまた別になりそうなので保険として1足別で適当なハイキングシューズを買うと決めた。

ザンバランのフジヤマが欲しすぎて震えるが、一旦落ち着こうと思ってお店に行った。

フジヤマ以外を買いに。

 

 まあとりあえず適当にすぐ履けるヤツを1足買うかと思って厚手の靴下で行ったんだけどね。

来月か再来月あたりに初心者とハイキングに行く約束をしているので、1足は無いと厳しいからね。

慣れてないダナーで行くとこちらが足手まといになってしまうからね。

そうなるとカッコつかないね。

 

 メレルの銘柄いくつかがかなり安くなっていて、気になっていたモアブ3ワイドもローカットだけ対象に。

メレルならいつも28.0EEだが、モアブ3ワイドは27.5EEEの時点で外観に幅がある。

8000円なら失敗しても痛くない。靴が増えること以外問題はない。

そう思って早速試し履き。

27.5EEEは厚手の靴下を履くと長さが足りない。

それでも幅に関してはその段階でも広々しているしボールも痛くない。

どこも当たらない。かかともピッタリだし最初からインソールもよさげなヤツがついてる。

 しかしながら当日あまり歩いていないので足が疲れていないことから、

もう少し足がつぶれることを考えてUS10Wの28.0EEEとした。

ピッタリサイズが良いとなると27.5でもよかったなと思うが、ナイロンと合皮で伸びが期待できないから、足のズレを考えて大き目にした。

 でもローカットの28.0EEEはお店になかった。

代わりにミッドカットの27.5と28.0を試して感触を確かめて決めた。

注文票や取り置きもめんどくさいのでそのお店のECサイトで注文した。

車で1時間くらいのところにもう1度行くのが面倒だった。

 

 コレでハイキング用の靴が無い問題は一旦解決。

でもフジヤマが欲しい病は解決してないから遠からず買うんだろうな。

いちいち街中まで出ないと売ってる店が無いので買えないだけだ。

再来週あたりに用事があるからそのタイミングで買ってしまうかもしれない。

アレ、別に今日そのまま買っても良かったのでは・・・?

と家に帰りついたら不思議な気持ちになっているのでセール対象とか期間限定とかいう表示には注意だ。

でも履き慣らしがほぼ要らない(予定の)靴が手に入ったのは意義深い。

 

 なんにせよもう少し考えたほうが良い。

靴のサイズ換算

 メーカーごとのサイズ換算が上手にできると失敗が減るよなと思ったから、Wikiでも立ち上げようかなとか思ったがZOZOのマットが結局それで、効率化も図られてるよなと思った。

考察メモと自分に当てはめた時どうなのかっつー話。

 

♪メーカー間とか国のサイズ差

 ダナーは

US9.5 UK9 EU43.5

という表記で便宜上

JPN27.5 なのだが、よく履くメレルでいうと

US9.5 UK9 EU43.5

でJPN27.5

となっている。

リーボック

US9.5 UK8.5 EU42.5

でJPN27.5

 どれもウィズスEE実際に履いてみるとメレル>ダナー≧リーボックの順で広い。

表記ゆれはあるとしてもJPNサイズの換算はズレてる。

どこをどうとったらそうなるんだろうか、というところ。

実際に幅広足マンが履くとEUサイズの換算がどれも優秀に思える。

上の3メーカーですらそういう傾向が見える。

ちなみに以前の日記に書いたザンバランは

EU45 で JPN27.5

となっていて、ラストの形こそ違えど一番広く感じた。

JPN27.5基準で言えばそんな感じ。

 

 中の広さで言えば、適当にメジャーで測っただけなものの手元にあるダナーはつま先までが275㎜で幅92㎜なので、そこを測定するとJPNサイズ記載と同じ。

メレルは280で5㎜差。幅も2Eで100㎜と5㎜広い。

リーボックは幅が広いけど寸詰まりで270㎜で100㎜

ザンバランはお店の物なので測れなかったが、自分の足を基準にすると約275㎜と105㎜だった。

めちゃめちゃフィット感良かったけどサイズからは見えない部分があるのだろうな。

 

 EEとかDとかいうのはボールガースなので足囲であって単純に足幅で換算することができない。

というのも歩くときには踏ん張る必要があるので最低でも無負荷状態の足幅が収まる幅が必要だからだ。

EEEEとかでも中底の幅が90㎜しかなかったら足幅100㎜の場合10㎜がぎゅっと握られた状態で接地することになるので快適に歩くのは難しい寸法と言える。

少なくとも中底の幅に関しては母指球から小指の付け根までのボール中心間距離は確保されていないと歩くときはアッパーを踏むことになる。

もちろん靴によってはそれでも歩きやすい物もあるだろうし、その辺は設計次第だと思うのだが、それに関しては製法とかも考えないといけない。

 

 という考えに至り、自分が選ぶべきダナーはEU45であるところのUS10.5で、メレルに関してもUS10.5、リーボックはUS11か11.5となるわけだが、それぞれラストが違うからそれも単純に言うことができない。

 運動靴として使っていたリーボックはやはり28.0だったし、アシックスは27.5EEEだった。

最終的にメレルの28.0が一番フィーリングが良かったし、履き心地はラストによるものが支配的なのだろう。

だから幅が広い4Eのシリオを買ったところで、実際はつま先が遊んでしまったりするかもしれない。

 

♪選び方と自分の足

長さと捨て寸に関しては入る入らないがあるので除外して考えた時靴の履き心地を決める要素は

・中底の幅

・足囲

・つま先の形状

・甲の高さ

・かかとのホールド

・アーチ

がそれぞれあっているかといったところ。

次の靴選びの時には忘れているだろうがボール部分のサイズであるとか、

つま先の形状が急にすぼまっていないかなどしっかり見たうえで買いたい。

 

 フィッティングをしっかりすればどれを買うべきかよく見えてくるが、今回はマウンテンライトが欲しいという気持ちが先行しすぎて考慮外が多すぎた。

特にインソールは使うつもりだったのだが、入れるなら1サイズ上が良かった。

急ぎすぎたようだ。

 自分の足形の特徴は

・左右差がそれなりにある(左足が大きい)

・幅と足囲が広い(テスタで測ると4Eより広い)

・厚みがあるので屈曲したときに噛みやすい

・殺し寸が大きい(着地したときにめちゃくちゃ幅が広がる)

・甲もアーチもそれなりに標準的だが、土踏まずの筋肉が大きい(偏平足に見えるだけだがウエストガース大きい)

・母指球が大きく、高さがある(ボールの大きさが親指から31112という比率)

外反母趾はない内反小趾がある(変形)

・肉付きが良すぎる

といったところ。

足裏の脂肪層が厚くてよくつぶれる足だ。

アーチを鍛えるとはいうものの限界があるので、現状を起点としてスタート。

小指一本分を切り取ればDウィズスも履けるんだが・・・

屈曲したときに指先がどこに行くかも見ないといけないし、指の腹全部が中底を踏みつけられるようなサイズを買わないといけない。

 

 運動靴や登山靴のようにそれなりにフィット感や踏ん張りが要るものに関してはよりシビアに、そこまで激しく使わないものに関してはある程度、という感じで選んでいこう。

・次にダナーを買う時があれば10.5EEにして中敷きと詰め物でフィッティング出す。

・登山靴は中底の幅とボール幅とかかとで決める

・ピッタリより大きめの方がマシ

といった学びを得たのでコレを念頭に選んでいこうと思う。

なんやかんや足がなじんできたのか普通に歩く分にはそれほど問題がなくなってきたので、このダナーとは長い付き合いが出来そうである。

 

 足を知ればどういう靴を選べば良いか少しクリアに見えてくるので、一旦靴のサイズは置いておいて足のサイズを測ってみるのも良い。

まあ昔お店で測ったのを参考にずっと靴を適当に買っていたんだけどね。

足の殺し寸とかボールの話とかは実際に痛い靴を買ってしまったときになってようやく考え直す機会がやってきたのだった。

まあこれが1万円くらいの靴だったら誰かにあげて次行こって感じになってたんだろうがね。

 マウンテンライトに関してはガワやら頑丈さと比重しか考えてない感じが大さっぱで良いと思う。

その割にアッパーの革は柔らか。

普通の靴程度には歩きやすいし、修理もしやすそうなので、これはアメ車だ。

もっと歩きやすい靴はもっと安くあるし、デザインだって特徴といっていいものはほとんどないように見える。

クラシックとまではいかないが、古くささは感じるっつー絶妙な靴だ。

D環とかの位置やらヒモのルートなんかは他のハイキングブーツと比べて人間工学的じゃないし、シャンクは柔らかいから斜面のキツイところは悪いところが見えてくるし、石は挟まるしでいろいろ文句はある。

それでも可愛げが合って良い。

失敗だが良い買い物をした。

底が終わるころにはいろいろ印象も変わっているだろう。

 

まあもうフジヤマ買うことに決めたがな。(掌くるん)

日記

 紙の日記を書いていた時はタイトルを考える必要がなかった。

日付がタイトルだったから。

多い時は書き終わってから戻って①とか1/2とかつけてたな。

とか思いながら書いているわけだがあの日記帳は正直見返すこともなければ内容も良くないので燃やしたい。

どこに置いたか覚えていないからそのうち大掃除の時にでも亡霊のようにあらわれるのだろうな。

 

 それは良いとして仕事が変に忙しい。

遠方の災害やらなんらかの不祥事がニュースに上がるたびにクッソ忙しくなる。

全国の新鮮な野菜を扱っているから仕方がないのだが、ここ15年くらいそれ以外のことをやっていないような気がする。

落ち着いて本業をやれる体制になればいいんだがね。

そのストレスが爆発して飲み会で無茶した結果、吐きはしないが記憶が飛びました。

3カ月有効な反省をしよう

 

 また靴の話。

擦るよねえ。

先月買ったダナーの左足だけ外反母趾になる問題と、10㎞歩くと痛い問題は解決せず。

最終兵器として適当なブーツストレッチャーを導入したので毎日少しずつ伸ばしていこうという感じ。

まあ靴の形は悪くなるよね。

多分自分はダナーだったらUS10.5EEがベストになるのだと思う。

EWだったらUS9.5か10でも良いが、9.5EEだと1サイズ小さいな。

ただ、つま先を少し伸ばしてやれば痛くないかなという感じだったので悪あがきをする。

足幅がもっと狭ければなあ。

 

 ついでに登山靴の話。

ハイキングまでダナーで行こうと思っていたが、街歩き10㎞で足が痛くなってしまうので別に靴が欲しい。

そうなったらまあ好日山荘とか行くよね。

 自分の中で松竹梅つけて銘柄を見繕っていたが、竹のローバーは置いてなかった。

松のザンバランはあったから試し履き。

通常ラインのは無茶苦茶細いから無理だよって店員に言われた。

しかしこいつはジャパンフィット。

中厚ソックスで履いてみたら小指も余裕あるし形が合う感じがする。

45かなあ。44はピッタリすぎて疲れた時に痛くなりそう。45か46かな。

今度は厚手ソックス持参でフィッティングして、良ければお持ち帰りかな。

 梅のシリオもあった。

手ごろだしシリオでもよいが、これを今買うと次の更新はまた5年先とか考えたらもうちょっと頑張っても良いかなとも思ってしまう。

 というかザンバランのフジヤマをすごく気に入ってしまった。

クラシックでローテクな感じなのにビックリするくらいフィットするからこれを買えば間違いないなという感じだったのと、シャンクが硬いから楽だろうなっていう想定ができるのも良かった。標準のインソールも悪くない感じだったし、リソールもできる。

ヌバックだから最初にオイルアップしないといけないのが面倒だが革靴だしな。

 

 4月くらいからちょっと行きたいなって時に履き慣らしとオイルアップされてないと困るので今月中に決めるか。やっぱやめ、ってなるんだったらそれはそれで別の靴買ってちょっとならしておくかって感じ。

冷静に考えると6万超えの靴もまあまあ頭おかしい。

3万くらいでどうにかならんかって感じもするがなあ・・・

なんていろいろ考えつつ別の用事のため離脱。

お店でフィッティングして買いたいが、代理店が10パーオフクーポン配ってるのデカいなー。

 

 ハイキングの話

 大体500m~1000mくらいの山に日帰りで行くことが多いのだが、荷物が重い。

人と行くと荷物が10㎏超えて、一人で行くと8㎏くらい。何故か。

少し考えてみよう

 余計に水をもったり、使いもしない応急キットの量が増えたりするからなのだけど、実際別にそれほど水が必要になることもなければ応急キットも使わない。

保険でしかないね。

 だらだら3時間くらい歩くだけで、基本的には道も整備されてるからよっぽどのことがない限りは不要。

とはいうものの三角巾と包帯を2,3本追加しておかなきゃなという感じなんだけどね。

ペースは遅いけど登山道で誰かケガしてたらある程度ケアして下ろすくらいはできるし、そういうギークがたまに居ると誰か助かる場合もあるだろうし良いか。

 内容としては簡単な外科キットと止血用や固定用のタイラップ、スプリントロールにバグキット。

多少の骨折や出血程度しか対応はできんが、なんやかんやで2㎏くらいあんのかな。

プレッパーかな?

 上った先でお湯沸かしたいからストーブと燃料、クッカー、ちっちゃいテーブルや椅子や双眼鏡なんかが主装備で、年末に導入したレンジファインダー電子コンパスとかもこれに加わる。おもちゃやね。あとフラッシュライトやヘッドライト。

これらが2~3㎏

 水やら糧食やらコーヒー粉や茶葉が2~3㎏。

リュック本体が2㎏

11㎏とかになるわけだなそら。

これ以外にはカッパくらいだけどそれも500gくらいありそうだしなあ。

もうちょっと軽くしよう。

今年はリュックを買う予定が無いのでこれ以上荷物を増やせないのがつまらないな。

ウイングマンちょっと試してみたいがな。

予算が無限なら悩まず靴もポールも買えるがなかなかそうもいかないねえ。

 

 足の話

靴からダメージを受けたというか、運動不足だったところに合わない靴で歩きまくったせいで足が痛い。

普段使わない筋肉フル稼働で、指の付け根や土踏まずあたりが痛い。

ストレッチ用の青竹踏みやらハム伸ばし台なんかも使ってケアはしているが、ある程度良くなるまでは結構かかりそう。

昔みたいに土踏まずまで筋力が発達して土踏まずがなくなるっていう意味わからん形状からだいぶスッキリしたがそれが脂肪に代わってしまってるのでそれを改善すればシュッとしそうだ。気にしたことがなかった。