ふえた
替刃のお徳用と小分け用があるのは癖で、お徳用の容器は割と使いにくいから小分け用に入れて使ってる。
最近は黒刃しか買ってない。
左の大きいヤツと真ん中の小さい奴は普通のカッターナイフで、黒いグリップの物はオルファ、銀色の物はNTカッターの物。
刃はどちらもオルファ
一番右のやつはグランツ?だったかのぶれない細工カッターというやつで、全体で刃をホールドするからぐらつかなくてとても良い。
この仕組みで別の刃のやつを出してくれたら全部揃える自信がある。
良い刃物は大体が安全だしね。
ネットでリサーチしたところ細工刃はオルファとNTと純正があるが、オルファだけ互換性無しだそうでNTの物を買った。
お徳用しかなくて1800円とかだったと思う。1枚あたり18円なら満足だな。
めちゃくちゃ切れるし、鋭角なので細かい作業にはもってこいだ。
とても良い。
1300円くらいするけど、最近は普通のグリップでも1000円近いものが結構ふえてるから全然コスパ悪くない。
配送ミスがあって一部商品は届かなかったので返送と返金となりそう。
今紛争中。
ところで最近は中国製の道具がアツいということでちょっとお試しにいろいろ買ってみた。
左の3本は彫刻刀で、木型の調整で使いたいなと思って買った。
左から3番目のカービングナイフはククサを作る時なんかによく使われてるが、刃が滑るとざっくりいくやつ。
樹脂型の成形に使ってるが切れ味はまずまず。
滑らせない様に使わないといけない。結構怖いね。
3本で1000円とかいう価格破壊が起きてたからお試し。
モーラの同じものを使いたいなと思ってたけど高すぎんだよな。
その次の3本はフレンチエッジャーでこれまた1000円くらい。
先日のハーフラバー施工のときに使いたかったが届く前に作業したから使わなかった。
次回はヘリの加工に使おうと思う。
切れ味は結構良くて使い出がある。
その次、長方形の板は革砥で、3枚貼ってある革以外にも山と谷があるからそこに適当な革を貼り付けて刃を研ぐのに使える。
フレンチエッジャーやら市切りなんかを研ぐときに使いたいなと思って買ってみた。
結構良い感じ。
青棒付けてヤニ落としとかに使おう。
大きさはちょっと小さい気がするが小物ならコレで十分だし、ナイフ用に作った大きい奴は別にあるから良し。
これで3000円というのはちょっと微妙。
その右上のT字みたいなのはストラップカッターで、指定の幅で帯状に革を切れるというもの。
あまり使うことは無いと思うが、真っすぐ細革を作るのが結構面倒だなと思って買ってみた。
替刃問題はあるが品質に問題があるようには思えない。
靴づくりではウェルトの加工に使えそうだ。
600円と格安。
その右、クリップみたいなやつはコンパス。
すごく小さいが、コレで縫い目のピッチなんかを測ったり罫書いたりしようと思って買ってみた。
同じものが日本の商社からも出てるが3000円近かったからお試しでこちらを買ってみた。これは1000円くらいだ。
これのごついヤツは彫金で使ってたやつがあるが関節の動きが硬いのと先端が大きすぎるから使いやすいヤツが欲しかったんだけど冒頭の配送ミスで届かなかった。
最後はラウンドナイフ。
これは3000円くらいだった。
同じものを買おうとすると6000円くらいはするからかなり安く買えた。
普通の角型の革包丁とどう違うのか、気になりすぎて買ってしまった。
刃付けはそれなりで、最初からすね毛は剃れるレベルだった。
鋼材は結構固めな印象で、厚みも2㎜くらいはあるからうまく研げばかなり使える刃物になりそうだ。
良いなと思ったのが基本的に引き切り押し切りができること。
図体がでかいからどうかなと思ったが、端っこを使えば意外と細かいところも切れるのでかなり汎用性が高く感じる。
こればかりは慣れだな。
オマケでシースを作れよって革の端切れが入っててなかなかのホスピタリティ。
いいお店なのでほかのグッズも買ってみたいところだ。
中国製というと自分もそうだが安かろう悪かろうという印象があったが、それなりの値段を出せば普通に使えるレベルの物はそろうし、なんなら日本の商社がマージンを乗せて売ってるものもある。
ディグってそういうものを見つけるのは良いなと思った。
ただ、ラインナップが結構欧米寄りだなという印象。
菱目打ちとかも買おうかなと思ったが、ヨーロッパ系とかが多かった。
使い慣れてるもののリプレースは日本、試してみたいものはこっちみたいな感じで使い分けると楽しい工作が出来そうだ。
シースはステッチャーを使ってロックステッチで縫ったのだけどイマイチな出来になったからまた修行しなおしだな。
ピッチの大きい菱目打ちとかも欲しいから手芸品店をいくつかめぐってみよう。