先日の記事で書いたメレルのジャングルさんもブロックが飛び始めたのでいよいよ新しい靴が必要になってきた。とはいえ冬場はハイキングに行かないから春先に向けた仕込みではある。
とりあえずダナーの試履きは叶ったのだが、27.5か28かで迷う感じ。
28を買ってインソールかなと思っていたが、試したフィールドは28で厚手の靴下を履いたうえでピッタリかというところ。インソールは標準でついてる。
足先も1㎝余裕があって幅もピッタリくらいで良い感じだった。
若干かかとが浮いたがフィッティングをしっかりやれば問題なさそうなレベル。
でもやっぱりマウンテンライトが欲しいなと思ってしまったのでまた難民。
別店舗を紹介してもらえたのでそちらで試す予定だ。
問題は今別に必要かと考えてしまう自分がいること。
7.5万円+インソール代となると8万円で、今使ってる自動車のタイヤ4本より高い。
かつ使いみちが限定的。
つまるところ完全に趣味の買い物であり、5万円を小さい星条旗に払うことになる。
並行品かつデッドストックのものであれば6万円くらいから買えるので星条旗の値段が3蔓延までディスカウントできるが、どうせなら店舗で買いたい気もする。失敗しないしね。構造も違うから単純な話ではないけど。
でも所有欲という点ではやはりそっちだろうし、限定品を除けばラインナップ上に上がないわけだから何かチラつくこともない。
ということで買うならそちらなのだろうが、2,3万円出せば似たようなものだったり、ハイキングに良い靴が買えることを考えると躊躇してしまう。
正常な判断ができるなら2,3万のダナーと、2,3万のメレルを何年かに一度買い替える、あるいはダナー自体買わない、ダナーの2,3万のハイキングシューズを買うとかいろいろ出てくるわけだし、別にダナーじゃなくてよいのではないかという話にもなる。
でもまあカッコイイよねえ。
別段オシャレ好きというわけじゃないけどギア好きなので靴やら時計やら、気になるものいっぱいあって、好きなものに囲まれたいという欲求に抗うのが苦手なのだな。
いずれは革靴も時計もカバンも自分で作りたいのだがなかなか環境が許さないので、チラチラ中古ミシンやら宝飾旋盤を除いてはやめるってのを繰り返して10年くらいたつ。アマチュアはせいぜい手縫いの革財布やら、指輪やキーホルダーを作ってみたりする程度がちょうどいいんだ。それ以上は機材や材料費が青天井。
革好きなのでエイジングしていきたいってのも大きいよな。
意外と革製品でエイジングするに足るものって少なくて、そもそもの質が良くないとエイジングし終わる前に終わってしまったりするので難しいよね。
よくある本革だけど1mmもない、端切れだから弱い、縫製がダメみたいな既製品の財布とかだと色づいてきたころにバラバラになってポイされるのが落ちっつーのがな。
7年前に自分が作った真鍮のキーホルダーは友人の手元でまだ生きてたり、その辺の時期で作った革の巾着や札入れはまだ生きてるからエイジングも多少進んでいると思う。
まあもう手元を離れたから見せてもらうとかもないけどさ。
そう思うと革小物で手元に残ってるのなんて組みひもとかそういうもんしかないから、なにがしか自分で使うものを作ってみようかなとも思うんだよな。
でもせいぜい欲しいのってカードケースくらいだな。
作るか。今使ってるハードケースも別に悪いもんじゃないんだけど結構でかくて邪魔なので使えるけどスタイルじゃないなって思うことも多少あるし。
話が超脱線した。
まとめ
条件
・ソール交換をやってみたいからやれるヤツの中で選ぶ
→必然的に限られた製法のブーツ
・完璧に合う1足をメインにして生活してみたい。
→今つかってるやつは順次退役。メレルのレルムは気に入ってるのでうまくやれるならミッドソール張替え実験に献体するかもしれない。
結論
・その中で選定されたダナーのマウンテンライトを買うのは決定
→エクスプローラのオールレザーも気になる。
・色はブラウン系。マウンテンライト2も気になる。
・ついでに言えばイヤーモデルや限定品があればそっち買う
・店舗で試履きはしっかりやる
整理
・マウンテンライト2は正規が無いので微妙
→マウンテンライトorエクスプローラー
・サイズだけ確かめて並行品もアリ
→かといって値段が変わるわけでもないし多少の賭けはある
・インソールは必ず入れる。
→純正でも非純正でもOK。メレルの中敷きが余ってるからそれ入れるかもしれない。
というわけで休みにまた店巡りして買って来ようかなと思う。
優柔不断なので2月中に手に入ればいいんじゃねえかな。
バイソンとかコードバンとか表皮の質も気になるがそんなもん渋谷に足しげく通わないと買えないだろ。