いろいろ考えてステンレスの弁当箱にしようかなと思ってたんだけど、ロマンを求めてまたチタン。
どうもチタン芸人です。
工具握りしめて遊んでたら手が痛い。重整備はこたえる。
最近弁当箱を買おうと思っていろいろ調べてたんだよね。
わざわざ買うっていうのは高校ぶりだと思う。
当時はとにかく量を食いたくて1L以上あるステンレスの弁当箱を使っていたと思う。
で、冒頭の通り材質どれにするかでステンレスかアルミだよねーってなって、樹脂は基本的に無しだなってなってたのよね。
理由は無駄に耐久性を求める性分だから。
・アルミも良いけどアルマイト剥がれたら終わりなのでNG
・樹脂は落として割れたことがあるからNG
・ステンレスは重いから微妙
ということで第四の素材チタンで行こうということに。
ボトルとかキャンプ用の食器でよく使ってるし実績はあるよねってなったんだよね。
ただ、思ったより出してるところが少ない。
日本のメーカーも出してたけど今は廃盤みたい。工房アイザワだったかな。
ロック機構がないのも選定外。パッキンとゴムバンドで充分なのはわかるんだけどねえ。
汁物は特に入れるわけじゃないが、多少の液漏れも嫌なのでパッキン付きは必須。
がっしりロックできることも重要だ。
ということで一時は選定が暗礁に乗り上げたこともあった(3時間)
ということで新潟じゃなきゃ中国だろとチタン製品の本場のメーカーを探すことにしたらまあすぐ見つかる。
しかも同じもんがMAKUAKEとかキックスターターとかで超高額で売られてるの。
よくあるよね。
クラウドファウンディングのサイトで良いなと思ったものがあったら一度アリババとかで検索してみると良い。大体同じものが半額以下で売ってると思う。
で、今回の物はその1万円くらいする弁当箱が3000円ほどであったのでポチッたわけだ。ハンドルは使わないのでハンドルなし800㏄の物にした。
ホントに800㏄かこれ?ってくらいコンパクトだけども。
内寸は152x106x50くらい。
スケーターとか日本の弁当箱メーカーのステンレス製と同じ予算で買えたのでまあ満足。
モノとしては特にコメントもないくらい平凡だと思う。
パッキンの入手先が今のところないので、パッキンが終わったら買い替えorパッキン製作となるのがたまにきず。
パッキンはグレイグリーン?シリコンじゃなくてNBRみたいな臭気がある。
あるいは釣り具のワームみたいな臭いで日本の食品衛生法には非対応だろう。
エラストマーかなあ。とにかく洗ってやった。
ロック機構はダブルアクションでこれまた一般的。
フックをひっかけてレバーをパチンと倒すだけ。板厚が薄く感じるがそれは全体的。
基部はスポット溶接で普通に使っていればとれることもないだろう。
ただ溶け込みが浅い気もしなくもない。家庭用スポッターで増し打ちしてもいいかもしれないね。取れたらやろう。
普通はこういう梨地の仕上げって指紋とか目立ちにくいけど、チタンに関してはむしろ目立つ。ずっと気になるようであれば軽く磨いてやろうかと思う。
チタンボトルはそれでマシになったのでこれでも有効だろう。
過炭酸ソーダでつけ置き洗いをしたら変色するのもいつものチタン製品感ある。
水漏れに関しては試験したが問題なさそう。
水を入れて振りまくったら多少漏れたが、普通に使ったら問題はないだろう。
みそ汁でも入れたらまずいかもしれないが一般的な食品であれば大丈夫だろう。
油分に対してどうなるかは気になるので試していこうと思う。
商品としては安かったので失敗したとかいうのもなくまあ満足。
ただ課題はあるのでクリアしていきたいところ。
まあさっき書いた通りパッキンの問題だな。
採寸は済んでいるのでシリコン角棒か何かで作るか。
シリコンシートから抜くのはコスパ悪すぎるからダメだな。
先日のキャメルバックのボトルキャップのパッキンに似た感じだから臭いはそのうち抜けそうだし。
さーいつまで使えるかなー
何を入れるかも考えないとなあ。
毎日米と鶏むね肉になりそうだが。あるいは日の丸弁当。
のっけ丼とかいうジャンルを知ったので研究していこうと思う。