2週間ほどで手持ちと購入分で6つもインソールを試し、具合を見ているがどれも微妙。
そしてあうあわないは値段ではないというところが実感としてある。
先日買ったフォーミンのレザーとコルクのインソールは非常に良い商品で、裏にシリコンパッドを張り付けたらかなりいい感じになった。
ただ歩いているとシリコンパッドのふくらみがだんだん違和感に代わっていく。
逆に違和感があるから常に新鮮な刺激があって疲れが分散されている感がある。
足が鍛えられてる。
これはこれでよいが沈み込みがあまり期待できないダナーには合わない気もする。
ただ、自分でアーチのサポート位置を変えられるのは面白く大きなメリット。
そういう使い方をしているのは自分くらいだろうが。
自作インソールの材料って感じ。
ちなみに前回の記事で残しておいた土踏まず部分はカットして形状は少し変えてる。
パッドは10㎜くらいの厚さの適当な安いヤツだが、サポートしたい部分の裏に張り付けて平面インソールを3D形状にできるのが面白い。
今手元にある3㎜のヌメ革を漉いて弱3Dインソールみたいなのを作っても良いかなと思ってる。ローテクなものは作れるがハイテクな物は本当にハードルが高い。
コレだったら靴ごと作ったほうが早いかもしれん。
名門シダスのインソールは2枚試した。
1枚は厚手のウォークプラスで2000円ほど。
ボリュームがありすぎて靴に合わない。
これが合う靴はほとんどないどころかサイズアップが必要に思う。
かかとが10㎜程度あるから、それこそメレルのレルムのインソールに近い。
サポート力は段違いなので、もともと分厚いインソールの入っているウォーキングシューズには本当にピッタリ。
もう1枚は薄手のシティプラス。
ボリュームがほとんどないので入れ替えできない靴でも多分フィットする。
でも3D形状が結構強めで自分の偏平足には結構違和感。
しばらく我慢して使えば楽になりそうな雰囲気はある。
足底腱膜炎を発症している人には無理で、ある程度アーチがある人は違和感なくつけると思う。
ただ、自分の環境ではむくんだ状態で捨て寸含め完全に靴が脚にフィットした感じがあり、全くズレないので靴の重さのみを感じる。
これと似たハーフインソールに薄手の革でも組み合わせればすごく良いインソールが出来そうなので作ってみるのも面白そうだ。なんせかかとのカップのフィットがすごく良い。さっき言ったローテクとハイテクの間って感じのやつね。これも無限に時間が要る。
いまのところメレルの薄手インソールとフォーミンとシティプラスが甲乙丙って感じ。
気分で交換していくのも面白いと思う。
朝出かけるときは余裕があり、夜帰ってくるときはむくみや疲れでアーチが沈んで幅が膨れるという機序が見えてきたので、横アーチの支えの強いインソールを使うかサポーターを併用すると嘘のように足幅が楽になり指が使えるので、運動不足からウォーキングで脱却して足形を変えていく方向がメリットが大きく感じる。
現にマッサージやちょっとしたトレーニングで横アーチが出て足幅が楽になったし、
革の伸びが多少出て最初に感じたあたりの強さは改善傾向。
しかしながら自分の足の変形量が大きいので日ごとデータの基本が変わってしまうので急に履き心地が変わったように感じる場合もある。どこかで落ち着くところがあると思うがまだ尚早。
現段階ではダナーに関してはUS10が自分のサイズなのだろう。
US10にインソールで調整という方法がおそらく自分にとっての最適解で、
今は次点で履き慣らして革が伸びたらピッタリだから我慢して履くというのが現状ということ。
これが結論だったとしてその仮説を自分につきつけると失敗感強い。
しかしながら足形の見直しやトレーニングで足裏のボリュームが落ちる、アーチが改善するなどまだまだ完全に失敗したとも言い切れないから結論はしばらく先送り。
難しい。
あと5㎏は痩せる予定なので足裏の脂肪分も多少は減るだろうしさらに複雑だ。
靴下の厚さもあるから時々でパラメータが振れるが、そもそものサイズが合っていなければご破算。
古道具屋でダナーのデッドストックで3万円でUS10があったからちょっと心揺れたんだよな。12,3年前の物だからプレメンテや劣化を考えると微妙だなーと思いつつ、現行にないラインだから投資価値ありそうだなとか自己正当化しそうで困る。
それ以外にも2年くらい前のマウンテンライト2が5万くらいであるから今損切りしてそっちに移行しても良いのかも知れないとか思ってしまう。
数が増えるとメンテも増えるので減らしていきたいのに増やしてどうするんだというジレンマがな。
というか引き寄せの法則じゃないが目に付くようになって今更目移りしてる。下調べが足りなかったのだな。