マウンテンライトだけで1年を過ごせるかチャレンジだが車の運転がある限り結構しんどい問題。
ブーツのソールが都合3センチくらいあるので車のペダルの感触が全くない。
ソール自体の幅も結構あるので足さばきが悪い。
それどころか自分の車はパーキングブレーキが足踏み式なので左足の置き場にも困る。
普通のセダンだからそれほどスペースがない。
スポーツ走行とかでなければ別に問題ないのだが、踏み間違いやとっさに何かするというのもちょっとだけ難がある。
ということで車を運転するときは一旦しまっておかないといけないなというところ。
遠くに散歩に行くなら別の靴で運転して、現場で履き替えという形が一番良い。
旅先でレンタカーを運転するとかいう時も少し困りそうだ。
サンダルみたいなもんをもっていけば解決できる話ではあるから良いが、履き慣らしてる今は結構だるい問題。
飛行機で出かけるなら保安検査も面倒だ。
ただ、重さにも慣れてきてかなり歩きやすくなってきたのは確か。
ほんの少しかかとの外側が減るのは正常範囲なので良いが歩き方や重心などはそれなりに健康。
ソールの減りが早いのはアスファルト中心に歩いているからでこれまた原因がわかりやすい。
しかしながら今の減りのペースだと1年ほどでソール張り替えになってしまう予想が経つので少し困る。
カドがとれるというやつで初期摩耗後は多少減るペースが落ちるとは思うが、現段階で3㎜くらいの沈み込み痕があるので、それが削れ切ったらどれくらいのペースになるか。
他の靴もあるからおおよそ1カ月の修理期間中に困ることはないだろうが、思いのほか早く寿命がきてしまうなという印象。
これでは最初に考えた靴の数を減らすという問題が解決できない。
だから計画を見直して、ウォーキングからハイキングのレンジはマウンテンライトで、運転からウォーキングまでのレンジは今残ってるジャングルモック、ハイキング以上の登山とかは別の登山靴というところで行きたい。
レルムは気に入っているが履き口やソールが終わっているので遠からず廃棄。
自家修理でもコストがかかりすぎるので趣味の工作としてやるなら良いがそれほどの価値も感じない。
やるとしたら一旦飾りウェルトやミッドソールまで剥がしてアッパーだけ再利用して靴を作り直すことになるが、手縫いで中底を作ってウェルトを取り付けて詰め物をして、シャンクも入れてミッドソールを縫い合わせて底は接着といったところ。
つまるところ1足作ることになる。楽しそう。
綺麗にばらせるかどうかも微妙だし、縫い代もないだろうから素人が上手にやれる自信はないね。
飾りウェルトまで再利用すればそれっぽい形はできなくはないか。
ヌメ革をとにかく積んでみても面白いかもしれないな。
現実的な線でいくとなるとある程度のところまで削り取ってソール張替えとなるか。
コスト問題でいうと材料代とちょっとした道具代で2万超えとかになってくるから難しいな。
やるなら中底の成形もやりたいし、木型もやらないといけないから楽しそうでならない。アッパーもいくらか調整したいとかなるとレルムっぽい何かが一つ出来上がって、レルムだったものが残るだけになってしまうわな。型紙だけとるか・・・
いっそ登山靴も自分で作って・・・
趣味で修業できればいいんだけどな。
靴を作るのもやぶさかでないが、ここまでで別の靴を買うかという気分になってしまっているので考えを整理しよう。
・ダナーのクラシックでハイキング以上は厳しいと感じている
・いわゆる登山といえる程度の山には行かなく(けなく)なっているが行きたいという気持ちはある
・雪山や縦走もやりたいが体力が落ちたので今は無理
・500~1000mクラスの山に行く予定はあるが、鎖場や渡渉は基本的にない
・3シーズン狙い
・ゴアテックスあるいは同等のものが欲しい
・できればソール張替えできるタイプが良い
・ソールを張り替えてる間の予備があると良い
といったところ。
1000m超を想定していくともう少しシャンクが固めのブーツが良い。
となるとシリオとかメレルとかザンバランみたいなところのブーツが結局良かったんじゃないかと。
ハイテク系が何年も持つような耐久性を持っていれば自分の悩みはすべて解決する。
無限に脚力があれば別に困らないがそうではないからな。
結論は出ない。
一旦登山靴はペンディングで、もし必要であれば適当なところで気に入ったものを買い足す。
マウンテンライトは片足で大体1㎏あるから、700gくらいまでの靴がやっぱりいいなといったところ。
厳しいと感じた原因としては重さとシャンクの柔さのバランスがとれていない感じがあるのと、平坦なソールによるものとみてる。
まあもう少し履きならしたらハイキングに行って多少のガレ場ではどうかとかそういう部分の調子を見て次を考えよう。
散財ばかりを考えていたり、堂々巡りをしている間は楽しくもあるのだが無駄な時間だな。